基本情報

和名
オシロイバナ
分類
被子植物類 真正双子葉類 ナデシコ目 オシロイバナ科 オシロイバナ連 オシロイバナ属 (Mirabilis)
英名
Beauty of the Night, Four o'clock, Marvel-of-Peru
学名
Mirabilis jalapa L.
状況
時期
123456789101112
3
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写真とメモ

小合溜沿いの草地,2025年11月8日午前,くもり

草地の端に野生化したピンクのオシロイバナの花.オシロイバナは長い期間咲き続ける秋の花ですが,園内のあちこちで見られます.花壇に植えられているのもありますが,この場所のように野生化したものも.オシロイバナは現在は世界中で栽培されている種類ですが,原産地は中南米の熱帯地方とのこと.日本には江戸時代以前に栽培用に持ち込まれた種類.

小合溜沿いの草地,2025年11月8日午前,くもり

特徴的な長い筒状の花.

小合溜沿いの草地,2025年11月8日午前,くもり

種のように見える実が1つできます.写真の左端はまだ緑色,右下に黒いのが見えます.オシロイバナの名前の由来はこの実の中に含まれる胚乳が白い粉状で,おしろいのように見えるから.

小合溜沿いの草地,2025年11月8日午前,くもり

この場所には毎年オシロイバナが咲くので野生化して定着しているようです.

さくら堤,2025年11月8日午前,くもり

さくら堤の花壇には白いオシロイバナが植えられています.こちらも実と花が同時に見られています.

さくら堤,2025年11月8日午前,くもり

上の写真,中央はまだ膨らんでいない実.下の写真は塾した実です.

さくら堤,2025年11月8日午前,くもり


その他の観察記録(写真未掲載)

  • 2025年11月30日朝,晴れ,小合溜ぞいの草地.花,種
  • 2025年11月23日午後,くもり,さくら堤.花,種


参考

  1. Mirabilis jalapa L. in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/3086240 on 2025-12-11.
  2. オシロイバナ. “三河の植物観察”. https://mikawanoyasou.org/data/osiroibana.htm, (参照 2025-12-11).
  3. オシロイバナ. “松江の花図鑑”. https://matsue-hana.com/hana/osiroibana.html, (参照 2025-12-11).
  4. . “”. , (参照 ).