基本情報

和名
シナガワハギ
分類
被子植物類 真正双子葉類 バラ類 マメ目 マメ科 シナガワハギ属 (Melilotus)
英名
Daghestan Sweet-clover
学名
Melilotus suaveolens Ledeb.
状況
時期
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写真とメモ

江戸川河川敷,2025年11月23日午後,くもり

江戸川の河原の草地を散歩で,道沿いに見つけた花盛りのハギです.小さい花ですが,黄色い花が長い花茎にたくさん並んでいます.種類は海岸沿いや荒れ地に多いというシナガワハギという種類でした.公園内では見つけたことはありません.この種類の分布域は中央アジアから東アジアで,古くアジア大陸から入ってきた外来種としているサイトと,在来種としているサイトがあります.

江戸川河川敷,2025年11月23日午後,くもり

1つの株が地面の近くでたくさん枝分かれをして高さ数10cmほどに広がっています.道沿いにたくさん生えていました.

江戸川河川敷,2025年11月23日午後,くもり

マメ科の特徴的な花びらで,楕円形の旗弁や翼弁がきれいに開いて主張しています.古い花の花びらの周囲は白くなってめくれています.

江戸川河川敷,2025年11月23日午後,くもり

葉は3つの小葉に分かれ,最も太い部分が先のほうにある細い卵形,周囲にゆるやかな鋸歯あり.



参考

  1. Melilotus suaveolens Ledeb. in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/2971041 on 2025-12-13.
  2. シナガワハギ. “三河の植物観察”. https://mikawanoyasou.org/data/sinagawahagi.htm, (参照 2025-12-13).
  3. シナガワハギ. “松江の花図鑑”. https://matsue-hana.com/hana/sinagawahagi.html, (参照 2025-12-13).
  4. . “”. , (参照 ).