管理人の使用している機器や図鑑などについてのご紹介

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機材など

カメラ

Panasonic社 ルミックス DMC-TZ30 (2012年発売)
散歩時,持ち歩きやすさを重視して,コンパクト型のデジタルカメラのみを使っています.カメラをポケットに入れて,双眼鏡を首からぶら下げると,手ぶらで歩き回われます.ただ,画質やカメラの使い勝手などの面では,ちゃんとした一眼レフ型のカメラに比べたらかなり劣るのはやむを得ません.
現在使用中の機種は,使用期間10年ですが,何度かの修理を経てなんとか稼働中です.高倍率ズームをもっている小型のカメラで,スマホ需要ですっかり市場の小さくなったコンパクトデジカメでかろうじて現在も発売されているカテゴリーです.現在ではきっともっと高機能の製品に置き換えられていると思います.ズーム倍率を上げて撮影すると画質が粗くなりやすいのですが,遠くの鳥や虫をすばやく記録として残すためにはまあまあ使えます.暗さには弱く,できるだけ明るい環境光で,倍率を上げずに撮影すると比較的きれいに撮れます.手ブレを拾いやすいので何枚も撮って一番マシなのを選ぶ感じです.連写機能も付いていて,移動しているものを高倍のズームで追いかけながら撮影する練習をしていますが,かなり難しいです.ズームマクロモードは,ルーペで拡大したような画像が撮影できるので,小さなものの撮影にも便利です.

双眼鏡

Vixen 社 アリーナ M6x21 (2013年発売)
目があまりよくないのであまり倍率の高くない,軽い双眼鏡を目がわりに使っています.ビクセン社のアリーナというシリーズは,メーカーの説明ページにはバードウォッチングには不向きとされていますが,この機種に限っては非常に使いやすいです.アリーナシリーズの中でこの機種だけ突出して高い価格設定で,倍率が低めの6倍だからなのか,像が明るく非常にくっきり,視界の広さも含めて同じシリーズの他機種とはぜんぜん別モノに思えるほどです.数m先の虫を見るのにも便利です.

ライト

BioLite 社 PowerLight LED Lantern and Charger (2015年発売)
購入当時はモンベルの店舗で取り扱われていたので購入.昼でも暗い林内や夜に虫を探したりするのに重宝しています.また,夜の虫のマクロ撮影でしっかりピントを合わせるのに,デジカメのAF補助光の機能はあまり頼りになりません.ストロボで撮影する場合でも,ライトで光を当てながら撮影するとピントがちゃんと合います.ライトとランタンの切り替え式で,どちらも光量は無段階調整可能.モバイルバッテリーとしても使え,ライトも非常に長時間使えます.

図鑑,フィールドガイドなど

フィールドガイド 日本の野鳥.増補改訂新版.高野伸二著,日本野鳥の会.2015.
これがほんとに一番使いやすいかどうかは鳥の苦手な自分には不明ですが,頼りにしています.うん十年前に鳥好きの人から紹介されたのを覚えていたので,水元公園を歩きまわり始めた時にもまた購入しました.

草花

山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花.増補改訂新版.門田裕一監修,山と渓谷社,2013.
本屋さんの店頭でみつけて.同じシリーズで「山に咲く花」という図鑑と分かれているのですが,水元公園で見られる植物については,こちらの本だけで網羅しているようです.被子植物の分類はここしばらくの間に大きく変わっていて,たとえばウィキペディアなどのネット上の情報をうまく利用するには,DNA解析による新しい分類に従っている図鑑が手許に必要だと感じでこれにしました.

樹木

樹皮・葉でわかる 樹木図鑑.菱山忠三郎監修,成美堂出版,2011.
本屋さんの店頭でみつけて.タイトルにあるように樹皮と葉で区別できるなら,と購入してみました.収録種数が多くはありませんが,実用的な写真が多くて役に立っています.

キノコ

山溪カラー名鑑 日本のきのこ 増補改訂新版.今関六也,大谷吉雄,本郷次雄 著.山と渓谷社,2011.
キノコはまずどういう形をしたキノコがどの分類群にいるのか当たりをつけるのが難しく,掲載種数の多い図鑑が必要で買いました.図鑑の配列は,DNAによる分類に変更される前に出版された前の版と同じ配列ですが,写真の説明はすべて新分類群に置き換えられています.

変形菌(粘菌)

変形菌.発見と観察を楽しむ自然図鑑. 川上新一, 新井文彦, 髙野丈 著.山と渓谷社.2022.
掲載されている種類数が多く,写真だけではなく,似ている種類の名前がピックアップされていたり,区別点がワンポイント書かれていたり,見つけた子実体を素人が判別してみるためのフィールドガイド的な図鑑です.