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小合溜沿いの草地,2024年9月15日朝,晴れ

草地のツルマメの葉でみつけました.ツルマメはダイズの原種,ホソヘリカメムシはマメ科を食べるので,ここではツルマメについている模様.



基本情報

和名
ホソヘリカメムシ
分類
節足動物門 昆虫綱 カメムシ目 カメムシ亜目 ヘリカメムシ上科 ホソヘリカメムシ科 ホソヘリカメムシ亜科 Riptortus
英名
Bean Bug
学名
Riptortus pedestris (Fabricius, 1775)
状況

写真とメモ

園内の疎林,2024年7月28日朝,晴れ

ホソヘリカメムシは胸背が盛り上がっているので,写真の角度が変わると体型がかなり違って見えるようです.後脚の腿節に黄色い紋が目立つ個体.



水産試験場跡地,2023年8月6日午前,晴れ

ホソヘリカメムシの成虫.クズの葉にいました.アリに擬態している幼虫というのに会いたいのですが,なかなか見つけられません.



園内の林縁,2018年5月20日朝,晴れ

あちこちの葉上に見られたホソヘリカメムシ.直射日光下で撮った写真は,以前くもりのときに撮影した写真とは印象がかなり違います.この種類はマメ科につくのですが,このあたりにあるマメ科はクズとか,ヤハズエンドウとかでしょうか.

園内の林縁,2018年5月20日朝,晴れ



中央広場,2014年8月31日昼,くもり

細い体と,発達した後ろ足を持つ種類.クズの葉の上でみつけましたが,この種類の英名は Bean Bug,マメ類につく種類のようです.この種類については,幼虫がアリそっくりにみえるのが特徴的(参考1, 2).成虫が飛んでいるとアシナガバチに似ているという説明もあり,擬態で身を守る昆虫のようです.

中央広場,2014年8月31日昼,くもり



参考

  1. Riptortus pedestris (Fabricius, 1775) in GBIF Secretariat (2022). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/4391805 on 2023-08-08.
  2. ホソヘリカメムシ 軟弱な体を臭いと擬態で守る. “FOOCOM.NET”. http://www.foocom.net/column/pest/4774/, (参照 2023-08-08).
  3. ホソヘリカメムシ. “昆虫エクスプローラ”. http://www.insects.jp/kon-kamehosoheri.htm, (参照 2023-08-08).
  4. . “”. , (参照 ).