ナツロウバイ Chinese Sweetshrub
基本情報
- 和名
- ナツロウバイ
- 分類
- 被子植物類 モクレン類 クスノキ目 ロウバイ科 クロバナロウバイ属 (Calycanthus)
- 英名
- Chinese Sweetshrub, Chinese Allspice
- 学名
- Calycanthus chinensis, (syn. Sinocalycanthus chinensis)
- 状況
写真とメモ
最新の写真
ナツロウバイ満開.ピンクがかった白色の外側の花弁と黄色い内側の花弁がキレイに重層してふっくら広がった花です.以前ナツロウバイの花の写真を撮ったのと同じ木.前回は外側のピンクの花弁に黒い色素がたくさんあったのが気になっていたのですが,今回は黒い色素がついていないです.
重そうに下を向いた花がいっぱいついていました.
圃場の一角で咲いていた地味な花、ナツロウバイです。花は結構大きくて数㎝ぐらい、周囲が淡いピンク色がかった花びらは厚めで、中央部に黄色い部分があり、全体としてぽてっとした花です。上の写真では花びらがよれていて、色も茶色っぽい箇所があり、枯れかけているようにも見えますが、見る花はみなこんな感じでした。
花の後ろ側。花びらの裏、つぼみに相当するところだと思いますが、茶色い部分が残ってます。
ナツロウバイの株。ロウバイに似た大きめの葉のついた低木です。ナツロウバイという種類名はあとで調べて分かったのですが、これが咲いていた場所のすぐ近くには、近縁種のロウバイやアメリカロウバイも植えてあるので、ロウバイのコーナーなんだと思います。ロウバイは冬の花、アメリカロウバイはこのナツロウバイと同じ時期の春の花です。ロウバイといえば、花の時期には風に乗って付近一帯がよい香りにつつまれるるぐらい匂いがありますが、このナツロウバイには、そしてアメリカロウバイにも匂いがほとんど感じられません。
ナツロウバイは中国原産、アメリカロウバイは北米原産、これらを別の属に分類する場合と同属に分類する場合があるようでした。
下のほうの日陰の枝。花とこれから咲くつぼみがついています。花の時期は結構長そうです。
参考
- ナツロウバイ. “四季の山野草”. http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_2362.htm.
- ナツロウバイ. “絵の絵画館 植物図鑑”. http://koto-green.main.jp/plant_sinocalycanthus-chinensis.html.
- ナツロウバイ. “跡見学園 外来植物譜”. http://www2.mmc.atomi.ac.jp/web01/Flower%20Information%20by%20Vps/Flower%20Albumn/ch6-foreign%20flowers/natsurobai.htm.
- . “”. (参照 ) .
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