基本情報

和名
シジュウカラ
分類
鳥綱 スズメ目 シジュウカラ科 シジュウカラ属 (Parus)
英名
Japanese Tit, Oriental Tit
学名
Parus minor Temminck & Schlegel, 1848
状況

写真とメモ

最新の写真

水産試験場跡地,2021年5月23日午前,くもり

保全池の小道で道端の花を見ていたら,その近くの茂みで,数頭のシジュウカラが騒がしく鳴いている声が聞こえていました.いろいろな鳴き方が混じって聞こえてきます.あまり移動せずに同じ場所に留まっていて,この場所に執着している印象です.たまに姿が見えますが,成鳥以外に写真のような頭の色の薄い個体がまじっていました.写真はそのうちの1頭が,見通しのよい枝に出てきて,下を向いてキョロキョロしていたかと思ったら,口に何かをくわえたところ.虫か木の実かわかりませんが,その場所でエサをとっていた模様.今年巣立った若鳥を含むパーティだったようです.


シジュウカラの巣,発見!

園内の疎林,2013年5月12日夕方,晴れ

園内の林をぶらぶらしていたら,自分のすぐそばの枝に,なにかイモムシ類をくわえているシジュウカラが飛んできて,さかんに首をひねっています.どうも自分を邪魔にしているようなので,もしかしてこのあたりに巣があるのでは…と,10mほど下がって静かにカメラを構えていたら,鳥は,さっき自分がいた場所のすぐ近くの枯れ木のうろにさっと入っていきました.やはり巣のようです.すぐに別のものをくわえて出てきました.それが上の写真です.巣の入り口には,ちょうど夕方の木漏れ日があたっています.親がくわえている白いものはひなのフンでしょうか.また次の餌を探しにいったのでしょうか,飛んでいってしまいました.



水産試験場跡地方面,2013年1月13日お昼,晴れ

水辺のヨシ原の中で,数頭の小鳥が動いていました.このとき見たのはたぶん全部シジュウカラのようでした.冬のヨシ原では,他にもいろんな鳥を見ます.枯れた茎を盛んにつついているのですが,冬越しをしている虫かなにか取っているのしょうか.

水産試験場跡地方面,2013年1月13日お昼,晴れ

上の写真のヨシ原のすぐ近くに生えたハンノキの枝で.

周辺の住宅地の公園,2012年10月7日午後,晴れ

公園内を ヂュク ヂュク と鳴きながら移動する数頭のシジュウカラを,なんとか写真を撮ってみました.じっと止まっている昆虫を撮るので精一杯の自分には,小鳥の撮影は難度高いです.

周辺の住宅地の公園,2012年10月7日午後,晴れ

周辺の住宅地の公園,2012年10月7日午後,晴れ

頭が盛り上がっていないこちらは,胸の黒ネクタイの幅の狭いメス.上の写真もメスのようですが,いっしょに行動していました.



参考

  1. Parus minor Temminck & Schlegel, 1848 in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/5844847 on 2025-01-03.
  2. コガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ヤマガラ.“ついでの鳥見人のField Note”. http://takibi-club.a.la9.jp/bird2/kara-2.html.
  3. . “”. (参照 ) .