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小合溜沿いの草地,2024年9月29日午前,くもり

草地にキツネノマゴの花を見つけました.

小合溜沿いの草地,2024年9月29日午前,くもり

花の拡大.花びらは下唇と上唇に分かれ,下唇には薄紫色の斑紋.上唇には2本の雄しべが並んでいます.茶色いのが雄しべの葯ですね.

小合溜沿いの草地,2024年9月29日午前,くもり

長い期間少しずつ咲きますが,同時に咲く数が少ないので地味ですね.

小合溜沿いの草地,2024年9月29日午前,くもり



基本情報

和名
キツネノマゴ
分類
被子植物類 真正双子葉類 キク類 シソ目 キツネノマゴ科 ハアザミ亜科 Rostellularia
英名
Water Willow, Rat-tall Willow
学名
Rostellularia procumbens (L.) Nees
Syn. Justicia procumbens L.
状況

写真とメモ

グリーンプラザ裏,2021年8月29日午前,晴れ

背丈の高い草地の中に埋もれるようにして咲いていた小さな薄紫色の花です.花びらは唇形で,トキワハゼとかサギゴケの花にちょっと似た印象のシソっぽい花の形です.花序にはたくさん花が付きそうですが,咲いているのは1つか2つです.たくさん同時に咲いたら綺麗そうですが,同時にではなく長い時期に渡って順番に咲くのでしょうか.

グリーンプラザ裏,2021年8月29日午前,晴れ

キツネノマゴは,参考1によると名前の由来は不明だそうです.日本や朝鮮,中国から東南アジア,インドまで分布する種類です.この属は熱帯中心に分布しているグループで,日本産はこの1種のみ.

グリーンプラザ裏,2021年8月29日午前,晴れ

グリーンプラザ裏,2021年8月29日午前,晴れ

紫の花びらに白い模様.

グリーンプラザ裏,2021年8月29日午前,晴れ

下の方の花序は長い花茎?の先についていることもあるようです.



参考

  1. “キツネノマゴ”. ウィキペディア日本語版. 2021-08-14. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%84%E3%83%8D%E3%83%8E%E3%83%9E%E3%82%B4, (参照 2021-11-22).
  2. キツネノマゴ. “三河の植物観察”. https://mikawanoyasou.org/data/kitunenomago.htm, (参照 2024-10-23).
  3. キツネノマゴ. “松江の花図鑑”. https://matsue-hana.com/hana/kitunenomago.html, (参照 2024-10-23).
  4. . “”. , (参照 ).