基本情報

和名
オギ
分類
被子植物類 単子葉類 ツユクサ類 イネ目 イネ科 ススキ属 (Miscanthus)
英名
Amur Silver-grass
学名
Miscanthus sacchariflorus
状況

写真とメモ

最新の写真

小合溜沿いの草地,2022年11月11日午前,晴れ

草地にススキのような穂が出ているのを見つけたのですが,ススキは株をつくって1箇所からたくさんの穂や葉が集まって出るはずですが,広い範囲に穂がポツポツと離れて出ているのでオギっぽいとちょっと近寄って観察してみました.もう少し本数が多いと生え方がわかりやすいのですが,他の草が茂っている勢いに負けている感じでしょうか.

小合溜沿いの草地,2022年11月11日午前,晴れ

葉の付き方や葉の形,長さはススキと同じです.

小合溜沿いの草地,2022年11月11日午前,晴れ

穂はちょうど花の時期のようでした.白く光る毛が綺麗に生えていて,そこに暗赤褐色のつぶつぶした構造がたくさんくっついています.

小合溜沿いの草地,2022年11月11日午前,晴れ

花の拡大.花から銀色の長い毛がたくさん出ています.ススキのような1本太い芒(ノギ)はなし.濃紫色をした,試験管洗いのブラシのようなのが雌花で,それよりも明るい赤褐色のが葯ですね.

小合溜沿いの草地,2022年11月11日午前,晴れ

花を包んでいる苞穎が暗赤褐色なので,全体が紫がかって見えるのですね.オギは花の時期がススキよりも遅いのでしょうか.オギの穂にはテントウムシやアブラムシがたくさんついていたので別ページで.



水産試験場跡地,2017年12月23日お昼,晴れ

ススキに似ているオギは,ススキよりも湿った場所に映える傾向があるとのことですので,湿地だらけの水元公園にはきっとオギが生えているのではと想像して探していました.園内でオギをやっとみつけたのは,水産試験場の跡地内でした.場所はヨシの茂る池のすぐとなりですが,オギの場所は水をかぶるようなところではありません.ヨシの生える水辺から数mほど離れたところ.ちなみに,この近くにはススキは生えてなかったです.

水産試験場跡地,2017年12月23日お昼,晴れ

オギの群落を横から見たところ.ススキとの違いは,ススキが株を作り1箇所から集まって生えるのに対し,オギは地中を這う地下茎の途中から茎が出るため,あちこちからバラバラと生えているようにみえること(参考2).穂の感じや葉の感じではススキとオギは自分には区別できませんでした.

水産試験場跡地,2017年12月23日お昼,晴れ

穂の拡大.1つ1つの小穂に「芒(ノギ)」という1本だけ長くて太いトゲのような毛があるかどうか(ススキにはあるが,オギにはない)と,小穂から出るたくさんの柔らかい毛の長さ(小穂の長さと同じぐらいなのがススキで,小穂よりも毛のほうが2,3倍長いのがオギ)というのが区別点.写真では,小穂の毛が光って,風で長くたなびいているように見えていますが,これでオギ確定だと思います.今度は花の時期に撮りに来ます.



参考

  1. オギ・ススキ・ヨシの見分け方. “平塚市博物館”. https://hirahaku.jp/web_yomimono/tantei/ogkensak.html, (参照 2023-01-09).
  2. オギ. “松江の花図鑑”. https://matsue-hana.com/hana/ogi.html, (参照 2023-01-09).
  3. . “”. , (参照 ).