基本情報

和名
カナムグラ
分類
被子植物類 真正双子葉類 バラ類 バラ目 アサ科 カラハナソウ属 (Humulus)
英名
Japanese Hop
学名
Humulus scandens, syn. Humulus japonicus
状況

写真とメモ

最新の写真

小合溜沿いの草地,2022年11月3日午前,晴れ

カナムグラはこの季節が盛りのようで,晩秋の草地がつる状の草に覆われ,花もたくさん咲いていました.この草地を支配している植物は季節によって変わるのですが,春はクサヨシ,初夏はヤブジラミ,盛夏はクズ,その後オオブタクサが広がり,そして晩秋がカナムグラという順番です.

カナムグラは現在,東アジアから東南アジア,北米,ヨーロッパなどに分布していますが,原産は東アジアで,侵略的外来種とは考えられていないようですが北米とヨーロッパでは外来種です.参考4によると花粉アレルギーのもとになる植物でもあるようです.

小合溜沿いの草地,2022年11月3日午前,晴れ

葉は5つに分かれた紅葉型です.薄くてツヤがなく,毛が生えていて鋸歯あり.

小合溜沿いの草地,2022年11月3日午前,晴れ

たくさん出ていた花穂です.帰ってから調べたらこの花穂は雄花で,雌花は葉の付け根などにできるもっと地味な花とのこと.

小合溜沿いの草地,2022年11月3日午前,晴れ

雄花を拡大したところ.淡黄色の大きなのがおしべの葯ですね.

小合溜沿いの草地,2022年11月3日午前,晴れ

拡大.こちらの葯は黄緑色をしています.まだ若い花でしょうか.

小合溜沿いの草地,2022年11月6日午前,晴れ

前回は雄花しか撮ってこなかったことに帰ってから気づき,後日追加撮影したのが上の写真.葉のすぐ下から,短い柄が出て丸いかたまりが付いています.これが雌花かと拡大してみると,下の写真のように黒い部分が多い状態.これは雌花ではなく,雌花が終わった後にできる若い実のようです.雄花の咲く時期はまだ続いていますが,雌花だと思って撮影してきたのは,みな雌花の終わった実のようでした.

小合溜沿いの草地,2022年11月6日午前,晴れ



参考

  1. Humulus scandens (Lour.) Merr. in GBIF Secretariat (2022). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/2984537 on 2023-01-04.
  2. カナムグラ. “松江の花図鑑”. https://matsue-hana.com/hana/kanamugura.html, (参照 2023-01-04).
  3. カナムグラ 鉄葎. “三河の植物観察”. https://mikawanoyasou.org/data/kanamugura.htm, (参照 2023-01-04).
  4. きついカナムグラ花粉症. “アレルラボ 花粉症サイト(大正製薬)”. https://brand.taisho.co.jp/allerlab/kafun/007/, (参照 2023-01-04).
  5. . “”. , (参照 ).