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小合溜沿いの疎林,2024年8月4日お昼,晴れ

薄暗い日陰の林縁をゆっくり飛んだり止まったりしていたドロバチ類.獲物を探しているふうな行動でした.写真を撮って斑紋を見るとトックリバチ(ミカドトックリバチ)に似ていますが,現地ではサイズが全く違っていました.トックリバチは1cmそこそこの体長ですが,このスズバチは2cmぐらいありそうなサイズです.別の区別点で,黄色い斑紋の部分がトックリバチでは黄色で,スズバチは黄褐色という違いもあるとのことです.スズバチは日本の他,朝鮮,台湾,中国まで分布.



基本情報

和名
スズバチ
分類
節足動物門 昆虫綱 ハチ目 スズメバチ上科 ドロバチ科 スズバチ属 (Oreumenes)
英名
Potter Wasp
学名
Oreumenes decoratus (Smith, 1852)
状況

写真とメモ

小合溜沿いの草地,2022年8月21日午後,くもり

ヤブカラシの花に来てい腰のくびれたハチ.トックリバチ,別名ミカドトックリバチに見えたのですが,体のサイズが多くて黄色い斑紋が橙色っぽい色調をしているスズバチのようでした.翅は濃褐色,体や足は黒と黄色ですが黄色い部分が広く,山吹色っぽい目立つ色合いです.

小合溜沿いの草地,2022年8月21日午後,くもり

前から見たところ.スズバチはトックリバチ最大の種類でミカドトックリバチよりもかなり大きいとのこと.



参考

  1. Oreumenes decoratus (Smith, 1852) in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/1328530 on 2024-08-14.
  2. スズバチ. “虫navi”. https://mushinavi.com/navi-insect/data-hati_suzu.htm, (参照 2024-08-14).
  3. . “”. , (参照 ).