基本情報

和名
アラカシ
分類
被子植物類 真正双子葉類 バラ類 ブナ目 ブナ科 コナラ属
英名
Ring-cupped Oak, Japanese Blue Oak
学名
Quercus glauca
状況

写真とメモ

最新の写真

園内の林、2014年9月15日朝、くもり

中央広場の外周道路に、秋のどんぐりの木を見に来ました。この葉はアラカシの葉です。葉の縁のギザギザ(鋸歯)はかなり大きくて目立ち、葉の先端から半分ほどまであります。葉の根元側半分の縁はギザギザがありません。

園内の林、2014年9月15日朝、くもり

葉裏の様子。色はやや白っぽく、葉脈はかなり目立ちます。

園内の林、2014年9月15日朝、くもり

まだ小さい緑色のどんぐりがたくさんついていました。

園内の林、2014年9月15日朝、くもり



園内の林、2014年4月20日お昼、くもり

中央広場を囲む常緑樹の森で、木の花が咲いていました。この木は、広場の外周道路に面している結構大きな木。カシの木には、見た目そっくりの種類がいくつもありますが、調べてみるとこの木はアラカシのようにみえます。一番似ているシラカシとは葉の形や葉の縁のギザギザ(鋸歯)、若葉の裏側の様子が異なります(参考1,2)。ちなみに、アラカシとシラカシはドングリもそっくりで、その区別法は参考3にありました。

葉の形はシラカシのほうが細く、アラカシが太めのことが多い(ただし変異が多い)。アラカシの葉のギザギザ(鋸歯)は、葉の先端から半分ぐらいまであり、ギザギザが粗くて大きく先が尖っています。一方、シラカシの鋸歯は葉の先端から3分の2ぐらいまであることが多いことと、ギザギザが細かく小さいことが特徴です(葉の縁を触るとギザギザが尖っているのははっきりわかる)。若葉の裏側は、シラカシでは薄緑色で細かい毛がうっすら生えている程度ですが、アラカシでは毛がふさふさ生えていて赤みがかった白になっています。上の写真では中央やや左に小さいですが若葉の裏が見えています。

園内の林、2014年4月20日お昼、くもり

雄花。先端が黒くなっているのはおそらく花が咲いた後なのでしょうか。

園内の林、2014年4月20日お昼、くもり

この春の葉がそろったところ。若々しい色合いです。

園内の林、2014年4月20日お昼、くもり

幹の様子。樹皮は大きな裂け目はありませんが、細かいシワ状になっているようです。


参考

  1. アラカシ - 『Wikipedia 日本語版』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%82%B7
  2. ブナ科コナラ属アラカシ - 『かのんの樹木図鑑』 http://kanon1001.web.fc2.com/foto_sinrin/K_buna/ara_kasi/ara_kasi.htm
  3. シラカシ - 『木々@岸和田』 http://zasshonokuma.web.fc2.com/sagyo/si/sirakasi/sirakasi.html
  4. アラカシ、シラカシ、ウラジロガシ - 『すばらしいドングリの世界』 http://acorn.hiroimon.com/newpage37.htm