基本情報

和名
ヒメホシカメムシ
分類
節足動物門 昆虫綱 カメムシ目 カメムシ亜目 オオホシカメムシ科 Physopelta
英名
(in Jpn.) Himehoshi-kamemushi; A Related Species of Gutta Bug
学名
Physopelta parviceps
状況

写真とメモ

最新の写真

園内の林,2021年9月19日午後,晴れ

林内のウッドチップ置き場に落ちていたアカメガシワの実に群がっていたカメムシの幼虫です.腹部背面がピンク色に黒褐色の水玉模様という派手な虫です.カメムシは成虫は地味なのが多いですが幼虫は原色使いの派手なのが多いですね.上の幼虫は翅の原基が小さいので中齢幼虫,下の写真はそれよりも少し若齢のようです.

園内の林,2021年9月19日午後,晴れ

オオホシカメムシとヒメホシカメムシの幼虫は酷似するとのことなのですが,参考3の写真を見ると,触角先端の1節目の白と黒の割合は成虫での割合と同じ傾向があるように感じました.成虫ではオオホシカメムシは白い部分が少なく,ヒメホシカメムシは白い部分のほうが長いのが区別点の一つになっています.これらの幼虫の触角の先端節では白い部分が広いので,ここではヒメホシカメムシ(仮)としておきます.

園内の林,2021年9月19日午後,晴れ

ウッドチップ置き場に落ちていたアカメガシワの実のついた枝(花序).小さな赤い点がいくつか見えますが,これらがこの幼虫です.盛んに動き回っていました.



園内の林床,2021年8月16日午後,くもり

湿った暗い林床にしゃがんでキノコを撮影していたら,地面を歩き回る小さなカメムシを発見.以前見つけたオオホシカメムシと模様がほぼ同じですが,大きさが明らかに一回り以上小さい虫でした.写真を撮って帰り,参考2の区別法を使って確認したところ,いくつかの点からヒメホシカメムシとなりました.

上の写真で区別点となったのは,触角の先端節の白い部分と黒い部分の長さの関係が,白い部分のほうが長いこと,下の写真からわかるのは,背面の丸い黒紋が小さめで周囲の構造に触れないこと,前胸背の側縁のラインが途中でくびれていることなどです.

園内の林床,2021年8月16日午後,くもり

参考2によると,オオホシカメムシの体長は15~18mmのところ,ヒメホシカメムシは12mmぐらいですが,コメントでは「体長差は数ミリなので大小差による見分けは無理。」とありました.今回の個体については,自分には明らかにわかるぐらい大きさが違っていました.



参考

  1. : In "".Retrieved from
  2. “ヒメホシカメムシ”. ウィキペディア日本語版. 2019-08-07. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%9B%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A0%E3%82%B7, (参照 2021-10-09).
  3. オオホシカメムシとヒメホシカメムシの識別は . “地球本舗byNIKON”. (参照 2021-10-09) https://blog.goo.ne.jp/taabou/e/e4136a976ae0fec0af83e5242e60b602.
  4. ヒメホシカメムシ/オオホシカメムシの幼虫との比較. “東京23区内の虫 2”. (参照 2021-11-28) http://blog-imgs-72.fc2.com/t/o/k/tokyoinsects2/20150526195410d8c.jpg.
  5. . “”. (参照 ) .