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小合溜沿いの草地,2025年4月27日午前,晴れ

草地を歩いていて,アカサシガメを何頭もみつけました.小型の昆虫から吸汁する種類で,草地には餌になりそうな昆虫がたくさんいます.

小合溜沿いの草地,2025年4月27日午前,晴れ

横から撮ると,腹部に赤い帯が見えました.幼虫と同じ模様ですね.



基本情報

和名
アカサシガメ
分類
節足動物門 昆虫綱 カメムシ目 カメムシ亜目 サシガメ上科 サシガメ科 モンシロサシガメ亜科 モンシロサシガメ族 アカサシガメ属 (Cydnocoris)
英名
Red Assassin Bug
学名
Cydnocoris russatus Stål, 1866
状況
時期
123456789101112
成虫331
幼虫1

写真とメモ

小合溜沿いの草地,2024年9月8日朝,晴れ

アカサシガメの成虫に見えるのですが,以前見つけた個体よりも,赤褐色の部分が薄くて黄褐色っぽく,黒い部分があまり黒くなく感じる個体.アカサシガメは秋に新成虫になるとのことで,羽化したばかりでまだ体色が薄いのかもしれません.



小合溜沿いの草地,2024年7月7日朝,晴れ

草地の葉上に小さな虫を見つけたのですが,オレンジ色の体に赤白黒の派手な模様があります.アカサシガメの幼虫でした.腹部の模様が赤白の放射状でなんかめでたい感じです.



さくら公園,2024年4月21日朝,くもり

池のほとりの植え込みにて.この日は園内のあちこちでアカサシガメを見ました.アカサシガメは春にたくさん見られる種類ですが,参考3によると,秋に新成虫になり,成虫越冬するようです.この個体は以前撮影したのよりも体色に黒みの少ない個体です.脚があまり黒くなり,翅も明るい色をしています.



グリーンプラザ裏,2023年5月3日午後,晴れ

シャクチリソバのソバ畑でアカサシガメを発見.翅端にある暗色部は,光が当たると薄い褐色ですね.



小合溜沿いの草地,2023年4月9日午前,晴れ

草地にいた翅の後部が黒い以外は全身が赤いカメムシ.頭部と前胸は光沢のある赤ですが,それ以外には点刻があるようで光沢がありません.脚は暗い赤と黒.アカサシガメという日本と朝鮮に生息するサシガメでした.昆虫から吸汁する種類とのことで,横からみた写真では,太い口吻が見えます.


その他の観察記録(写真未掲載)

  • 2025年5月18日午前,くもり,小合溜沿いの草地
  • 2025年5月3日朝,晴れ,小合溜沿いの草地


参考

  1. Cydnocoris russatus Stål, 1866 in GBIF Secretariat (2022). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/5866827 on 2023-04-25.
  2. アカサシガメ. “虫navi”. https://mushinavi.com/navi-insect/data-kame_akasasi.htm, (参照 2023-04-25).
  3. アカサシガメ. “かたつむりの自然観撮記_ちばの昆虫たち”. http://www5f.biglobe.ne.jp/~escargot/1_Data/1_Species/1_10/50_Hemiptera_1_Heteroptera/54_Reduvoidea/540_Reduviidae/5400_Harpactorinae/1_54000_02.html, (参照 2024-04-29).
  4. . “”. , (参照 ).