ブルーギル Bluegill Sunfish
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水面に見えたブルーギルがきれいでした.尾びれや,背びれ・尻びれの後半部が明るい水色です.見ている角度の問題なのか,胸びれとか,背びれや尻びれの前半部は水色に見えません.この色は,えらぶたの下縁が帯状に明るい水色に見えるのとよく似ている色です.まだあまり大きくない個体でオス・メスは不明.
この朝は,水面を泳いでいるブルーギルが何頭もいました.見えている水草はタヌキモのようです.
基本情報
- 和名
- ブルーギル
- 分類
- 条鰭綱 スズキ目 サンフィッシュ科 ブルーギル属 (Lepomis)
- 英名
- Bluegill Sunfish
- 学名
- Lepomis macrochirus Rafinesque, 1819
- 状況
- 外来生物法(最終更新:令和5年4月1日):特定外来生物(参考1)
- 外来生物法:生態系被害防止外来種(最終 修正版,2015年) (国外由来の外来種 > 総合対策外来種 > 緊急対策外来種,Ⅰ 分布拡大期~まん延期 ①②③ ⑤) (参考2)
- IUCN レッドリスト 2025-2:[LC] Least Concern (絶滅のおそれなし) ver 3.1, Pop. trend stable(個体数動向 安定) (参考3)
- 時期
月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 1 2 1 1
写真とメモ
そっと水をのぞき込むと,5,6頭のブルーギルの群れが水面下に浮いているのが見えました.対象物がないのでサイズははっきりしませんが,おそらく15cmいかないぐらいの魚ではないかと思います.エラ蓋の黒い部分や体のストライプは見えるのでブルーギルらしい様子はわかりますが,オスメスの特徴まではわかりません.
水面に落ちる虫を待っている感じでしょうか.たまに水底の方からブラックバスも浮いてきてまた沈んでいきます.こちらの姿が見えているらしく,こちらが動くとそれまでゆっくり動いていたのがさっと動きが変わり,近づくと濁って見えない底の方に隠れてしまいます.
中ぐらいのライギョでも釣れないかなと,コイ釣りで使った太い糸の仕掛けに,ドバミミズの1匹がけで試していて釣れたのがこれでした.全長は16cm,以前釣れたのとほぼ同じ大きさのブルーギルですが,印象が全く違いました.この個体は頭部の後ろが盛り上がりっていて体高があり,茶色系の体色が濃くエラブタにある水色の帯がはっきりしています.ブルーギルのオスです.
頭部の拡大.エラブタの下縁に沿って水色になっています.胸ビレ周辺は濃いオレンジ色ですね.
小合溜で釣れたブルーギルでは今までで一番大きかったので写真を掲載.尾の先までの全長で17cmでした.オスとメスの区別点は,オスは頭の後ろがより盛り上がっていて,体高が高いのと,下顎からエラブタまでの明るいブルーのラインが目立つことです.上のオスの写真と比べると,こちらはメスとわかります.エサはミミズ.他に釣れたのはギンブナ,ヌマチチブなど.
水路の小魚釣り.フナが釣れないかなと思ったのですが,小一時間でクチボソ 20匹ぐらい,ブルーギル1匹釣れました.ブルーギルだけ記念撮影.写真の左となりはクチボソ.
写真のブルーギルは体長がちょうど 10cm でした.大きくなると20cm台になるのでまだ子ども.もっと大きくなると,オスの頭部の後ろの背中が大きく盛り上がって体高が高くなるのですが,このぐらいの大きさだと,自分にはオスとメスはよくわかりません.また大きな個体では,口の下(アゴ)からエラブタの後端までが明るく光る水色の帯になると思うのですが,これも写真の魚だと,目の下とエラブタがかすかに水色がかっているかな?ぐらいしかわかりません.ブルーギルの名前の由来は,このエラが明るい水色に光ることだと思うのですが,Wikipediaなどでは違うことが書いてあって???です(参考4).エラブタの後ろの黒い出っぱりって,ブルーじゃなくてブラックですよね.
水元大橋のそばで,ブルーギルが釣れたので,プラケースで記念撮影.5cmぐらいの大きさ,今年生まれた幼魚です.体の横縞と大きな黒目がちの目,子供の頃からギザギザで大きなヒレが特徴です.ブルーギルは,特定外来種なので,釣った魚はその場でリリースするか,殺すかのどちらかしかできません.生きたまま持ち帰るのが禁止.
このブログでは,写真を撮るときには,対象に手を触れないで撮るつもりでいましたが,それだと魚の写真がほとんど撮れないことに気づいたので,手網ですくったり,釣ったりした魚の写真も撮ってみます.この日は,小物釣りの仕掛けで,アカムシを餌にして,魚を30匹ぐらい釣りましたが,このブルーギル1匹以外はすべてクチボソ.タイリクバラタナゴの写真を撮りたいんですが,自分に釣れるかな…
本来は,水元公園を含む都立公園では,原則として動植物の採取は一切禁止とされています(参考5).水元公園では,さかな釣りの人や,ザリガニ釣り,虫捕りをしている子どもたちをよく見ますが,商売でなく,個人の楽しみのためにごく小規模な採取をする程度なら黙認されているのだそうです(数年前に公園管理事務所に確認).もちろん「動植物採取禁止」の看板のある特定の場所ではすべて採集禁止ですし,水生植物園などのように「釣り禁止」「置き竿禁止」などの看板のある場所もありますので,注意が必要です.ただ,かつて黙認の範囲内だった四つ手網については,しばらく以前から使用禁止の掲示が貼りだされています.釣りについても,もし無茶なことをする人が現れたら,本来のルールが適用され,全面禁止になってしまうかもしれません.節度を持つのが大事かと思います.
参考
- 特定外来生物等一覧. “日本の外来種対策” (環境省 自然環境局). https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/list.html.
- 生態系被害防止外来種リスト.“日本の外来種対策”(環境省 自然環境局). https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/iaslist.html.
- Espinosa Pérez, H., Lambarri Martínez, C. & NatureServe. 2019. Lepomis macrochirus. The IUCN Red List of Threatened Species 2019: e.T61260A58309944. https://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2019-2.RLTS.T61260A58309944.en. Accessed on 30 April 2023.
- “ブルーギル”. ウィキペディア日本語版. 2025-10-10. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%AB, (参照 2026-01-01).
- 東京都立公園条例. “東京都”. https://www.reiki.metro.tokyo.lg.jp/reiki/reiki_honbun/g101RG00001484.html, (参照 2023-05-01).
- . “”. , (参照 ).








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