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園内の疎林,2024年4月14日朝,晴れ

疎林の林床に,ツルニチニチソウが咲いています.風車のように点対称形の特徴的な形の花びら.この場所は10年前に撮影したのと同じところですが,園内ではこの一画でしか見たことがありません.栽培されていたのが逸出したものかと思います.

園内の疎林,2024年4月14日朝,晴れ

すぐに咲きそうなつぼみもたくさん.

園内の疎林,2024年4月14日朝,晴れ

比較的乾燥気味の林床ですが,この季節はツルニチニチソウが優占種?



基本情報

和名
ツルニチニチソウ
分類
被子植物類 真正双子葉類 キク類 リンドウ目 キョウチクトウ科 インドジャボク亜科 ツルニチニチソウ属 (Vinca)
英名
Bigleaf Periwinkle, Greater Periwinkle, Large Periwinkle
学名
Vinca major L.
状況
外来生物法生態系被害防止外来種(最終 修正版,2015年) (国外由来の外来種 > 総合対策外来種 > 重点対策外来種) (参考1)
IUCN/ISSG 世界の侵略的外来種侵略的外来種(オーストラリア,ニュージーランド,北米など),原産(地中海沿岸,スイス) (参考2)

写真とメモ

園内の疎林,2013年4月28日夕方,晴れ

林縁の木陰にぽつんと咲いていた,目立つ花の写真を撮ってきました.ツルニチニチソウは園芸品種として一般的な種のようです.大型の花は,きれいな青色で見栄えがします.

ただし,この種類について調べたところ,水元公園に咲いていたように,明治時代から栽培されていたが,どんどん野生化しているとのこと(参考3).別のサイトにも「盛大に伸びるツル」との謳い文句が.そして,世界の侵略的外来種として登録されていました(参考2).日本での定着状況はデータとして載っていなかったのですが,いろんなサイトの説明を見る限り,日本でも野生化しており,日本でも侵略的外来種として扱ってもよい程度の脅威を与えているかもしれません.公園付近での定着状況を気をつけて見てみたいと思います.

追記)その後,2015年に環境省の生態系被害防止外来種に指定されました(参考1).

園内の疎林,2013年4月28日夕方,晴れ



参考

  1. 生態系被害防止外来種リスト.“日本の外来種対策”(環境省 自然環境局). https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/iaslist.html.
  2. Global Invasive Species Database (2024) Species profile: Vinca major. Downloaded from http://www.iucngisd.org/gisd/speciesname/Vinca+major on 30-04-2024.
  3. ツルニチニチソウ(蔓日々草) . “植物の生態散歩 ASP”. https://yasousuki.exblog.jp/8799225/<, (参照 2024-05-01)./li>
  4. ツルビンカ(ツルニチニチソウ)とは. “ヤサシイエンゲイ”. https://yasashi.info/tu_00002.htm, (参照 2024-05-01).
  5. . “”. , (参照 ).