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暖かい日差しの中，カワセミの里のピラカンサの木の中で休んでいるゴイサギ．日向で見ると，ゴイサギの翼の羽の色が緑と青の中間できれいな色．昔の初代 iMac のボンダイブルーってこういう色でしたっけ（参考3）．自分が園内で見たのは久しぶりです．ゴイサギは日本全体で見ると年中見られますが，園内では真冬には見ないイメージです．寒くなるともっと南の暖かい地方に移動して越冬するのでしょうか．

基本情報

和名

ゴイサギ

分類

鳥綱 ペリカン目 サギ科 ゴイサギ属 (Nycticorax)

英名

Black-crowned Night Heron

学名

Nycticorax nycticorax

状況

東京都レッドリスト（本土部）2020年見直し版 東京都区部における区分：[VU] 絶滅危惧 II 類，東京都本土部全体における区分：[VU] 絶滅危惧 II 類 （参考1,3）

IUCN レッドリスト 2023-1：[LC] Least Concern ver 3.1（絶滅のおそれなし）, Pop. trend decreasing （個体数減少傾向） （参考2）

写真とメモ

成鳥

水元公園では，アオサギよりも数は少ないようなのと，昼行性ではなく薄暗くなってから活動する鳥ということで，存在は目立たないのですが，この季節，バードサンクチュアリ周辺ではよく見ます．この写真はバードサンクチュアリ沿いの道路から，金網越しに撮りました．近くに巣があるのでしょうか．頭の後ろの白い長い羽もかろうじて見えています．

片足立ちで休憩中．

アオサギと比較できる位置に飛んできてくれました．体全体がかなり小さいのがわかります．また，首が太くて短いのでずんぐりとした印象で，ぜんぜん違う鳥の仲間に見えてしまいます．

幼鳥

バードサンクチュアリの観察所から見える枝に止まっていた鳥，色合いが微妙だったので撮影してみたところ，ゴイサギの若鳥のようです．ホシゴイと呼ばれる幼鳥の羽から，背中のあたりから成鳥の羽に変わりつつあるところなのだと思います．

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カワセミの里の橋からカワセミを見ていたら，ふわっと舞い降りたゴイサギの幼鳥です．あちこち移りながらしばらくの間，姿を見せていました．

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先週と同じ場所．おそらく同じ幼鳥でしょうか．今日は木の枝で．水に入ったりもしていましたので今日は魚を食べているところでしょうか．

曇った朝，バードサンクチュアリの南側観察所から，ゴイサギの幼鳥が見えました．水中ではなくて，陸地を歩いては何か黒くて丸いものを次々と見つけては食べているようでした．何を食べていたんでしょう．

参考

1. レッドリスト・レッドデータブック・植生図． “東京都環境局”． https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/red_data_book/.
2. BirdLife International. 2019. Nycticorax nycticorax (amended version of 2016 assessment). The IUCN Red List of Threatened Species 2019: e.T22697211A155515762. https://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2016-3.RLTS.T22697211A155515762.en. Accessed on 16 December 2023.
3. ゴイサギ． “東京都レッドデータブック”． https://tokyo-rdb.metro.tokyo.lg.jp/%E3%82%B4%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%82%AE/, (参照 2023-12-16).
4. アップルの初代「iMac」発売から25年、その革新的なデザインの歴史を振り返る． “WIRED JAPAN”． https://wired.jp/gallery/imac-25-years/, (参照 2023-12-16).
5. ． “”． , (参照 ).
6. : In "". Retrieved from on .