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小合溜沿いの草地,2023年5月21日朝,くもり

草地の葉上に集まっていた,体にツヤのある胸部の前半が赤いアリです.大きさの違うアリが混じっていて,体長で1.5倍ほど違いがあります.小さい方が先日見つけたウメマツオオアリに見えます.体型もそっくり.ウメマツオオアリには,大型働きアリと小型働きアリがいるとのことなので(参考3),小さい方が小型働きアリ,大きい方が大型働きアリかもしれません.



基本情報

和名
ウメマツオオアリ
分類
節足動物門 昆虫綱 ハチ目 アリ科 ヤマアリ亜科 オオアリ属 (Camponotus)
英名
(in Jpn.) Umematsu-ooari; A Species of Carpenter Ants
学名
Camponotus vitiosus
状況

写真とメモ

小合溜,2023年5月4日午前,晴れ

前回,夕方に近い光でうまく拡大写真が撮れなかったのでリベンジです.働きアリを何頭か撮ってみて,大きめ個体と小さめ個体を並べてみました.この2タイプのアリについては参考2で触れられていましたが,働きアリと兵アリというほどの違いはありません.大きい方は頭部と腹部が少し太くて体も大きめです.胸の前部の左右が尖っていたり尖っていなかったりする個体がありましたが,これは大きめ個体と小さめ個体とは関係ないように見えます.

小合溜,2023年5月4日午前,晴れ

長い触角.

小合溜,2023年5月4日午前,晴れ

横から見たところ.拡大すると前伸腹節の背面に凹みがあるという参考サイトの情報を確認できました.



小合溜,2023年5月3日午後,晴れ

アキニレの樹皮がはがれかけている箇所にアリが集まっていました.初めて見る種類のようです.はがれた箇所の内側に集まっているようで,地面から列を作って登ってきているような形跡はありません.

小合溜,2023年5月3日午後,晴れ

ツヤがあって頭部や腹部はあまり大きくなく,体長が小さいのは4mm,大きいのは5mmぐらいの細身のアリです.右がちょっと大きめ,左が小さめの個体です.胸部が2色になっていて,前半が赤褐色,後半は頭部や腹部と同じ黒褐色です.足は赤褐色.ウメマツオオアリという種類名にたどり着くまでにちょっと苦労しました.樹上性の種類で,日本を含む東アジア,日本では東北南部以南に分布するようです.



参考

  1. Camponotus vitiosus in GBIF Secretariat (2022). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/10051026 on 2023-05-06.
  2. ウメマツオオアリ (Camponotus vitiosus)の解説. “JAnt: 日本産アリ類画像データベース”. http://ant.miyakyo-u.ac.jp/J/Taxo/F80919.html, (参照 2023-05-06).
  3. ウメマツオオアリ その1. “岐阜のアリ”. https://kinomari-formica.amebaownd.com/posts/7497994/, (参照 2023-05-06).
  4. . “”. , (参照 ).