写真とメモ

水生植物園付近、2018年9月17日朝、くもり

江戸川や中川周辺では、寒い季節に多いように思いますが、朝もや(朝霧)が出ることがよくあります。水元公園でも朝によく会います。写真は朝6時過ぎ、水生植物園からバード・サンクチュアリの森の方向を見たところ。写真にすると実際と印象が変わってしまい難しいですね。参考2のような写真が目標です。

中央広場、2018年9月17日朝、くもり

中央広場でも遠くにもやがかかっていました。

気象用語としての「もや」は、浮遊水滴などによって視界が1km~10kmに制限されること、とあり、同じく視界が1km未満の「霧」と区別されています(参考1)。この地域に多い朝もや、朝霧の原因は、いわゆる「川霧」なのかなと思います。夜間、水温は気温よりも下がりにくいので、海から陸に吹く夜の風が江戸川や中川などに沿って登ってくるとき、水蒸気をたくさん含んだ暖かい空気となります。その空気が周囲に進んでいくと、夜の地面で冷やされた冷たい空気と触れて水蒸気が空気中で水の粒になると。


参考

  1. 氷、霜、霧、雷、日照時間 (天気予報で用いる用語) - 『気象庁』 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kori.html
  2. 朝もやの溜まる江戸川河川敷 - 『まちメモ市川駅版』 http://machi-memo.jp/ichikawaeki/2015/04/28/%E6%9C%9D%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%AE%E6%BA%9C%E3%81%BE%E3%82%8B%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E6%B2%B3%E5%B7%9D%E6%95%B7/
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