ベニヒダタケ Lion Shield
基本情報
- 和名
- ベニヒダタケ
- 分類
- 菌界 担子菌門 (キノコ類) ハラタケ綱 ハラタケ目 ウラベニガサ科 ウラベニガサ (Pluteus) 属
- 英名
- Lion Shield
- 学名
- Pluteus leoninus
- 状況
写真とメモ
最新の写真
去年の秋にも見つけた印象的な黄色いキノコです。前回見つけたのと近い場所です。カサがまだ開ききっていません。
柄は太くて育ちが良い感じ。繊維状で、柄の下部は茶色い鱗片上。
断面を見たところ。ヒダの色が真っ白ではなく、ピンクっぽく見えます。これがベニヒダタケの名前の由来?もう少しキノコが成熟すればもっと色づいていくと思います。
林の中で、黄色いキノコを見つけました。印象的な黄色ですが、種類を調べたら、ベニヒダタケというキノコでした。なぜ、この色が紅色なのだろうと疑問でしたが、参考1,3によると、成熟するとヒダが赤く色づいてくるとのこと。参考2では白色→肉色とありました。また、参考3によると、カサの色も、だんだん黄色みがなくなって、地味な紅色になるそうです。一応食べられるキノコですね。参考3の写真では、かなり太くて立派なのもありますが、今回見つけたのは小さくて細いので、あまり食べ甲斐がなさそうです。
カサの裏面は白いヒダ。
カサの断面。ひだは離生にみえます。柄は繊維状で中実みたいです。
参考
- Pluteus leoninus (14 February 2018, 21:15 UTC) In Wikipedia: The Free Encyclopedia. Retrieved from https://en.wikipedia.org/wiki/Pluteus_leoninus
- ベニヒダタケ - 『三河の植物観察』 http://mikawanoyasou.org/kinoko/benihidatake.htm
- 和名って、ややこしい。ベニヒダタケ - 『カレー細胞 -The Curry Cell-』 http://currycell.blog.fc2.com/blog-entry-1104.html
- ベニヒダタケ - 『身近なキノコ図鑑(そらいろネット)』 http://sorairo-net.com/plant/05/2008/024.html
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