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園内の林,2024年6月9日朝,くもり

林内でたまにみる,目立つ黄色をしたキノコ.柄が細くてかわいい感じ.自分が園内で見る限り,季節は春から秋までいつでも出るキノコのようです.

園内の林,2024年6月9日朝,くもり

まだカサが広がりきっていない時期で,カサが曲線をつくり,表面には放射状の条紋がきれいに並びます.

園内の林,2024年6月9日朝,くもり

ヒダはまだ白く赤みはありません.



基本情報

和名
ベニヒダタケ
分類
菌界 担子菌門 (キノコ類) ハラタケ綱 ハラタケ目 ウラベニガサ科 ウラベニガサ (Pluteus) 属
英名
Lion Shield
学名
Pluteus leoninus (Schaeff.) P. Kumm.
状況

写真とメモ

園内の林,2019年5月12日午前,晴れ

去年の秋にも見つけた印象的な黄色いキノコです.前回見つけたのと近い場所です.カサがまだ開ききっていません.

園内の林,2019年5月12日午前,晴れ

柄は太くて育ちが良い感じ.繊維状で,柄の下部は茶色い鱗片上.

園内の林,2019年5月12日午前,晴れ

断面を見たところ.ヒダの色が真っ白ではなく,ピンクっぽく見えます.これがベニヒダタケの名前の由来?もう少しキノコが成熟すればもっと色づいていくと思います.



園内の林,2018年9月17日朝,くもり

林の中で,黄色いキノコを見つけました.印象的な黄色ですが,種類を調べたら,ベニヒダタケというキノコでした.なぜ,この色が紅色なのだろうと疑問でしたが,参考1,3によると,成熟するとヒダが赤く色づいてくるとのこと.参考2では白色→肉色とありました.また,参考3によると,カサの色も,だんだん黄色みがなくなって,地味な紅色になるそうです.一応食べられるキノコですね.参考3の写真では,かなり太くて立派なのもありますが,今回見つけたのは小さくて細いので,あまり食べ甲斐がなさそうです.

園内の林,2018年9月17日朝,くもり

カサの裏面は白いヒダ.

園内の林,2018年9月17日朝,くもり

カサの断面.ひだは離生にみえます.柄は繊維状で中実みたいです.

園内の林,2018年9月17日朝,くもり



参考

  1. Pluteus leoninus (14 February 2018, 21:15 UTC) In Wikipedia: The Free Encyclopedia. Retrieved from https://en.wikipedia.org/wiki/Pluteus_leoninus
  2. ベニヒダタケ. “三河の植物観察”. https://mikawanoyasou.org/kinoko/benihidatake.htm, (参照 2024-07-06).
  3. 和名って、ややこしい。ベニヒダタケ。 “カレー細胞 -The Curry Cell-”. https://currycell.blog.fc2.com/blog-entry-1104.html, (参照 2024-07-06).
  4. ベニヒダタケ. “身近なキノコ図鑑(そらいろネット)”. https://sorairo-net.com/plant/05/2008/024.html, (参照 2024-07-06).
  5. . “”. , (参照 ).