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園内の疎林,2025年10月5日朝,晴れ

大木の幹にいたかなり大きなナメクジを見つけたのでサイズを測ってみたら8cm.斑紋の感じはふつうのナメクジです.ナメクジは10cmぐらいまで大きくなるようです.

園内の疎林,2025年10月5日朝,晴れ

背面のたたずまいがミスジマイマイなどの大型のカタツムリと似ています.



基本情報

和名
ナメクジ,フタスジナメクジ
分類
軟体動物門 腹足綱 真有肺上目 マイマイ目 ナメクジ科 ナメクジ属 (Meghimatium)
英名
Chinese Slug
学名
Meghimatium bilineatum (W. H. Benson, 1842)
syn. Incilaria bilineata W. H. Benson, 1842
状況
時期
123456789101112
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写真とメモ

園内の林縁,2018年7月21日夜,晴れ

街灯の近くにあるタブノキで,幹のあちこちに数頭のナメクジを見つけたので,写真を撮ってきました.サイズは 6,7cmぐらい.参考2の検索表では甲羅のないタイプのナメクジで,大きさ10cm以下の場合,まだ背面の模様による種類の確定は難しいと書いてあったのですが,写真の個体は非常に典型的な模様でしたので,ナメクジ(フタスジナメクジ)という種類と決めました.ナメクジは日本の在来種のナメクジのひとつで,外来種のナメクジ(チャコウラナメクジなど)が入ってきたことにより,減った地域が多いようです.大きさは最大10cmぐらいで,体の色は灰色っぽい色,体の左右側面に黒っぽい太い帯があり,背面中央にも弱い線が見えることが多い.中央の線が見えないことが多いので,フタスジナメクジという名称に.それ以外の場所には点が散布されているそうなので,まさにこの個体では灰色っぽい体に,中央の線が弱めで,全体に点が多いというナメクジの特徴そのまま.

おそらく水元公園には,もっと大型のヤマナメクジも生息しているのではと予想しています.

園内の林縁,2018年7月21日夜,晴れ

こちらはちょっと小さめの別の個体.模様はよく似ています.ナメクジはロシアのアムール川から中国,朝鮮,日本,台湾など.ジャワ島やハワイなどでも見つかっているそうです.日本にとっては在来種でも,ハワイでは侵略的外来種として増えてしまいそうな様子です.Chinese Slug という英語名はそのハワイでの呼び名です.



参考

  1. Meghimatium bilineatum (W.H.Benson, 1842) in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/5858946 on 2025-11-24.
  2. ナメクジの見分け方(簡易版). “宇高寛子 UDAKA, Hiroko”. https://sites.google.com/site/udakawebsite/namekuji-kubetu, (参照 2025-11-24).
  3. ナメクジ. “東京23区内の虫 2”. http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-926.html, (参照 2025-11-24).
  4. . “”. , (参照 ).