基本情報

和名
ナメクジ、フタスジナメクジ
分類
軟体動物門 腹足綱 有肺類 ナメクジ科 Meghimatium
英名
Chinese Slug
学名
Meghimatium bilineatum, syn. Incilaria bilineata
状況

写真とメモ

園内の林縁、2018年7月21日夜、晴れ

街灯の近くにあるタブノキで、幹のあちこちに数頭のナメクジを見つけたので、写真を撮ってきました。サイズは 6,7cmぐらい。参考1の検索表では甲羅のないタイプのナメクジで、大きさ10cm以下の場合、まだ背面の模様による種類の確定は難しいと書いてあったのですが、写真の個体は非常に典型的な模様でしたので、ナメクジ(フタスジナメクジ)という種類と決めました。ナメクジは日本の在来種のナメクジのひとつで、外来種のナメクジ(チャコウラナメクジなど)が入ってきたことにより、減った地域が多いようです。大きさは最大10cmぐらいで、体の色は灰色っぽい色、体の左右側面に黒っぽい太い帯があり、背面中央にも弱い線が見えることが多い。中央の線が見えないことが多いので、フタスジナメクジという名称に。それ以外の場所には点が散布されているそうなので、まさにこの個体では灰色っぽい体に、中央の線が弱めで、全体に点が多いというナメクジの特徴そのまま。

おそらく水元公園には、もっと大型のヤマナメクジも生息しているのではと予想しています。

園内の林縁、2018年7月21日夜、晴れ

こちらはちょっと小さめの別の個体。模様はよく似ています。ナメクジはロシアのアムール川から中国、朝鮮、日本、台湾など。ジャワ島やハワイなどでも見つかっているそうです。日本にとっては在来種でも、ハワイでは侵略的外来種として増えてしまいそうな様子です。Chinese Slug という英語名はそのハワイでの呼び名です。


参考

  1. ナメクジの見分け方(簡易版) - 『宇高寛子 UDAKA, Hiroko』 https://sites.google.com/site/udakawebsite/namekuji-kubetu
  2. ナメクジ - 『東京23区内の虫 2』 http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-926.html
  3. - 『』