基本情報

和名
オオニジュウヤホシテントウ
分類
節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 テントウムシ科 Henosepilachna 属
英名
Large Twenty-eight-spot Ladybird
学名
Henosepilachna vigintioctomaculata
状況

写真とメモ

園内の草地、2014年4月29日朝、晴れ

何の葉か確認できませんでしたが、葉を食べて食べ瘢できれいな模様をつくっているテントウムシ発見。オオニジュウヤホシテントウやニジュウヤホシテントウの仲間は作物の葉を食べる害虫で別名テントウムシダマシ。毛のたくさん生えた胸や鞘翅が特徴的。オオニジュウヤホシテントウとニジュウヤホシテントウの区別は前胸背面の黒い斑紋の形がわかりやすいようです。中央部の黒い紋が縦長のダイヤ型だとオオニジュウヤホシテントウ。横長の紋になっていればニジュウヤホシテントウ。この個体は黒い紋が縦長です。他にもいるこの紋が縦長の種類にはルイヨウマダラテントウ、ヤマトアザミテントウなどもいるそうです。これらとオオニジュウヤホシテントウちの区別点はまた別にあり、これらの種類では鞘翅の会合部の左右に並ぶ斑紋が中央でくっつく傾向があるが、オオニジュウヤホシテントウでは離れる傾向があるそうです。「傾向」ということなので、ここでは暫定的にオオニジュウヤホシテントウにします。

園内の草地、2014年4月29日朝、晴れ

それにしても葉脈を残して綺麗に食べるものです。

園内の草地、2014年4月29日朝、晴れ


参考

  1. ニジュウヤホシテントウ - 『東京23区内の虫2』 http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-652.html
  2. オオニジュウヤホシテントウ - 『イカリ消毒』 http://www.ikari.jp/gaicyu/29030d.html