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園内の街灯の下,2026年2月14日夜,くもり

街灯にきていた体長8.5cmのゾウムシ.以前も園内で見つけたことのあるヤサイゾウムシのようです.ヤサイゾウムシの特徴に,上翅の後ろに1対の白斑があることですが,この個体は白斑がはっきりしている典型的な斑紋でした.

園内の街灯の下,2026年2月14日夜,くもり

ヤサイゾウムシはメスのみで単為生殖をする種類で,年1回発生が基本,低温期の秋から春にかけて成虫が活動する種類とのこと.特に気温10℃前後で活発になるようです.ヤサイゾウムシの特徴に,上翅の後ろに1対の白斑があることですが,この個体は白斑がはっきりしている典型的な斑紋でした.

数日前の雪の後,寒い日が続いていましたが,この日は暖かくなり,風がなく夜になっても8℃もあるとのことで,冬のガが飛ぶのでは,ヒキガエルの産卵があるのでは,と夜に公園に来てみましたが,残念ながらどちらも空振りで,街灯に来ていた甲虫が何頭かいる程度でした.



基本情報

和名
ヤサイゾウムシ
分類
節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 ゾウムシ上科 ゾウムシ科 Listroderes
英名
Vegetable Weevil
学名
Listroderes costirostris Schoenherr, 1826
状況
時期
123456789101112
成虫11

写真とメモ

園内の街灯の下,2025年5月5日夜,晴れ

街灯の下にいた地味な色彩のゾウムシです.ヤサイゾウムシという野菜などの作物の害虫として有名な種類でした.ブラジル原産の種類で,ヨーロッパ,北米,東アジア,南アフリカ,オーストラリアなど,世界の温帯域に分布します.ヤサイゾウムシという変な名前がつけられていますが,英語名が Vegetable Weevil なのでその和訳なのでしょう.アブラナ科,ナス科,セリ科,キク科などの害虫とのこと.

園内の街灯の下,2025年5月5日夜,晴れ

前翅の中央屋や後ろに左右1対の白斑があるのが特徴ですが,この個体ではあまりはっきりしません.

園内の街灯の下,2025年5月5日夜,晴れ

前翅には刺毛が疎に並びます.


参考

  1. Listroderes costirostris Schoenherr, 1826 in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/8838450 on 2025-06-23.
  2. ヤサイゾウムシ. “東京23区内の虫 2”. http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-1269.html, (参照 2025-06-26).
  3. ヤサイゾウムシ. “虫navi”. https://mushinavi.com/navi-insect/data-zou_yasai.htm, (参照 2025-06-26).
  4. ヤサイゾウムシ. “”. https://hatabako.com/link/pictorialbooks/files/lc_schonherr.pdf, (参照 ).
  5. . “”. , (参照 ).