アメリカフウロ Carolina Cranesbill
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花の終わったアメリカフウロの実が大きくなってきていました.花が終わったばかりのときは子房の部分はガクに完全に包まれていますが,実が大きくなるに伴って見えるようになります.中央の長い突起は花柱由来の構造かと思いますが,花のときは短かったのが花が終わるとだんだん長くなるようです.
中にはすでに黒い種が露出したのもありました.花柱やガクも紫褐色になっています.
種が1つ1つはずれて花柱からつながっているところ.種には長い細毛が密生しています.
林の道端にアメリカフウロの花.すでに若い実がたくさんついています.
花は朝,日陰なのでしぼんでいるのかと思います.
基本情報
- 和名
- アメリカフウロ
- 分類
- 被子植物類 真正双子葉類 フウロソウ目 フウロソウ科 フウロソウ属 (Geranium)
- 英名
- Carolina Cranesbill, Carolina Geranium
- 学名
- Geranium carolinianum L.
- 状況
- —
- 時期
月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 花 5 実 1
写真とメモ
道端に咲いていたアメリカフウロ.小さいですが薄紫色のかわいらしい花.
水産試験場跡地のはずれの荒れ地.一面にアメリカフウロが広がっており,花をつけていました.薄紫の,小さいけど拡大するときれいな花.
先の尖った実です.葉と実は秋になると赤く紅葉するそうです(参考4).
この辺り一帯を埋め尽くすアメリカフウロ.花はポツポツです.
アメリカフウロという名前,調べてみて知りました.葉はキツネノボタンにもちょっと似た感じで,花も含めてキンポウゲ類を思わせる雰囲気だなと思ったのですが,分類的には原始的なキンポウゲ類とは違って,フウロソウ類はもっと発達した形質を持つ真正双子葉植物に入るようです(参考2).
昭和初期からの帰化植物(参考3)で,日本の在来種のフウロソウ類とは違って,華奢な外見ですが,どこにでも生えるといえるぐらい繁殖力が強いとのこと.
その他の観察記録(写真未掲載)
- 2025年5月18日午前,くもり,水産試験場跡地.花
参考
- Geranium carolinianum L. in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/2890623 on 2025-06-15.
- アメリカフウロ. “野の花散歩”. https://www.ne.jp/asahi/nonohana/sanpo/sub76.htm, (参照 2025-06-15).
- “アメリカフウロ”. ウィキペディア日本語版. 2024-04-24. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A6%E3%83%AD, (参照 2025-06-15).
- アメリカフウロ. “四季の山野草”. https://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_552.htm, (参照 2025-06-15).
- . “”. , (参照 ).













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