基本情報

和名
ホシボシゴミムシ類
分類
節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 オサムシ科 ゴモクムシ亜科 ゴモクムシ族 Anisodactylus
英名
Unidentified Species of Anisodactylus Ground Beetles
学名
Anisodactylus sp.
状況
時期
123456789101112
成虫1

写真とメモ

園内の街灯の下,2026年5月2日夜,晴れ

この夜,街灯の下にたくさん来ていたゴミムシです.外見の特徴からホシボシゴミムシとオオホシボシゴミムシの2種類に絞れました.体は太く,前胸背の側縁が後方でやや狭くなり,後角は角になっています.色は,脚の跗節と触角の付け根が褐色で他は黒.頭部の中央には薄っすらと赤斑が見えます.前胸背後部には広く浅くて点刻のある凹みがあります.同属のゴミムシという種では前胸背の後半が狭まらないこと,ヒメゴミムシでは触角全体が褐色であること,そしてゴミムシ,ヒメゴミムシとも頭部の赤斑がありません.ホシボシゴミムシとオオホシボシゴミムシの区別点は,前胸背の測縁の後部がS状にカーブして狭まるのがホシボシゴミムシで,そこまで狭まらず丸くカーブするのがオオホシボシゴミムシで,前胸背の後角の突起がホシボシゴミムシでは歯状になって下方に立体的に尖り,オオホシボシゴミムシでも尖るが歯状にならないこと.また上翅の肩が尖るのがホシボシゴミムシ,尖らないのがオオホシボシゴミムシ.これらははっきりした写真が撮れないと区別できなさそうですが,現地の写真ではちょっと難しそうなので,この2種類のどちらかということにしておきます.あえていうと,上の個体は前胸背の後方でくびれるのでホシボシゴミムシ風,下の個体は前胸背が丸いのでオオホシボシゴミムシ風です.

園内の街灯の下,2026年5月2日夜,晴れ


参考

  1. Anisodactylus sadoensis Schauberger, 1932 in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/8262021 on 2026-05-04.
  2. オオホシボシゴミムシ. “関東を中心とした地表徘徊性甲虫”(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 自然環境学専攻 自然環境評価学研究室). https://hyoka.nenv.k.u-tokyo.ac.jp/ground_beetle_zukan/5_gomoku/31/, (参照 2026-05-05).
  3. ホシボシゴミムシ. “虫navi”. https://mushinavi.com/navi-insect/data-gomimusi_hosibosi.htm, (参照 2026-05-05).
  4. . “”. , (参照 ).