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小合溜沿いの草地,2026年5月5日朝,晴れ

毛むくじゃらの体が特徴的なスイセンハナアブ.胸部の毛の色があまり赤味がありません.スイセンハナアブは春から夏に見られる種類とのことですが,園内で見つかるのは春ばかり.



基本情報

和名
スイセンハナアブ
分類
節足動物門 昆虫綱 ハエ目 ハナアブ科 スイセンハナアブ属 (Merodon)
英名
Narcissus Bulb Fly, Greater Bulb Fly
学名
Merodon (Merodon) equestris (Fabricius, 1794)
状況
時期
123456789101112
成虫13

写真とメモ

圃場の草地,2021年4月25日昼,晴れ

もふもふともいえるほど長い毛がびっしり生えているハナアブです.スイセンハナアブは毛の色のバリエーションが非常に豊富な種類とのことで,参考2にはいろいろな色のパターンが上げられていますが,写真の個体は胸部の毛は赤褐色で,腹部の毛は白という,そこには掲載されていない別の色合いです.腹部の上部に虹色に光る部分があるのに気づきました.螺鈿のような光り方です.毛が生えていない場所?

圃場の草地,2021年4月25日昼,晴れ

斜めからの写真.黒くて太い脚が特徴.腿節が太いのが目立ちます.



グリーンプラザ裏、2019年5月4日午後、くもり

アヤメの花を見ていたときにみつけたハナアブ。体には赤茶色い毛が密生していて、もふもふしています。調べたところ、ヨーロッパ原産の外来種で、スイセンハナアブという種類。色合いに変化が大きく、毛の色がもっと白っぽかったり、黒っぽかったりすることもあるようです。

幼虫がスイセンなどの球根を食べるので、輸入される球根と一緒に持ち込まれたのでは、ということなのですが、Wikipediaには日本もふつうに分布域として書かれており(参考1)、すでに定着しているので「侵略的」外来種ではないようです。ユーラシア大陸だけでなく、北米まで広がっているそうです。

グリーンプラザ裏、2019年5月4日午後、くもり

スイセンハナアブ属は地中海地方を中心に数百種類を含むグループ。後肢の腿節が太いのが特徴とのことですが、アシブトハナアブシマアシブトハナアブなどとは別のグループ。日本の在来種として、関東の一部にしかいないカワムラモモブトハナアブという種類がいて、埼玉、千葉、神奈川などのレッドリストに掲載されていました。水元公園でもいないかな。


その他の観察記録(写真未掲載)

  • 2025年5月3日朝,晴れ,小合溜沿いの草地.1頭

参考

  1. Merodon equestris (5 May 2019, 21:22 UTC) In Wikipedia: The Free Encyclopedia. Retrieved from https://en.wikipedia.org/wiki/Merodon_equestris
  2. スイセンハナアブ. “東京23区の虫2”. http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-1137.html, (参照 2025-05-31).
  3. スイセンハナアブ. “かたつむりの自然観撮記_ちばの昆虫たち”. http://www5f.biglobe.ne.jp/~escargot/1_Data/1_Species/1_10/90_Diptera/910_Syrphoidea/1_91014_01.html, (参照 2025-05-31).
  4. . “”. , (参照 ).