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園内の林縁,2026年7月12日午前,くもり

草地の外れで巣にいたサツマノミダマシ.夜は巣を張り,昼は草陰で休む生活をしているとのことで,もうすぐ巣を放棄して休みに行く時間でしょうか.



基本情報

和名
サツマノミダマシ
分類
節足動物門 クモ綱 クモ目 コガネグモ科 ヒメオニグモ属 (Neoscona)
英名
(in Jpn.) Satsumanomi-damashi; A Species of Orb-weaving Spiders
学名
Neoscona scylloides (Bösenberg & Strand, 1906)
状況
時期
123456789101112
成体1221

写真とメモ

水生植物園,2025年9月28日午前,くもり

葉の影に隠れていたサツマノミダマシのメス.夜の間に張っていた巣をたたんでお休み中でしょうか.



園内の街灯,2024年11月17日夜,くもり

サツマノミダマシのメスが街灯の下にいました.丸い巣を作るクモですが,このときは巣は見当たりませんでした.腹部の周囲に明るい黄色の帯がきれいに見えます.



小合溜沿いの草地,2018年7月1日朝,晴れ

黄緑色のパステルカラーの体をもった綺麗なクモ.ヤマシロオニグモに近縁のサツマノミダマシという種類のクモでした.ヒメオニグモ属なのですが,他のオニグモ・ヒメオニグモ類のオドロオドロしい色合いとは違って可愛らしい印象.でも言われてみれば,形はヤマシロオニグモにそっくりです.和名の由来は,「薩摩の実」に似ている,という意味で,薩摩の実とは,ハゼノキの実の地方名だそうです(参考1).和ろうそくの原料となるハゼノキ(リュウキュウハゼ)が南方から導入されたとき,薩摩という通称で呼ばれたそうで.

小合溜沿いの草地,2018年7月1日朝,晴れ

きれいな巣をつくるクモらしいのですが,このときの巣ははかなりボロっていたので巣の様子はよくわかりませんでした.

サツマノミダマシの分布は,ロシアから日本を含む東アジア.よく似ている種類のワキグロサツマノミダマシとの区別は参考2に.


その他の観察記録(写真未掲載)

  • 2025年9月14日夜,くもり,園内の街灯の下.1頭
  • 2025年6月28日夜,くもり,園内の街灯の下.1頭

参考

  1. 薩摩の実. “土佐料理 旬の鰹がゆく!”. http://blog.livedoor.jp/tosakatsuo/archives/40984702.html, (参照 2025-08-22).
  2. サツマノミダマシ、ワキグロサツマノミダマシ。中型の緑色の綺麗なクモです。 “趣味の自然観察、デジカメ持ってお散歩”. http://shizensanpo.seesaa.net/article/406093042.html, (参照 2025-08-22).
  3. サツマノミダマシ. “虫navi”. https://mushinavi.com/navi-insect/data-kumo_satumanomidamasi.htm, (参照 2026-07-19).
  4. サツマノミダマシ. “日本のクモ60(2017改訂版)”. http://spider.art.coocan.jp/spider60/03h.pdf#page=7, (参照 2024-02-16).
  5. . “”. , (参照 ).