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バードサンクチュアリ,2023年12月30日朝,晴れ

フクロウを見に来た観察窓のすぐ前に現れたオス.眼の横の明るい銀色の羽の感じが,先週と同じ個体に見えます.



バードサンクチュアリ,2023年12月24日午前,くもり

観察窓のすぐ前までジョウビタキのオスが来ました.寒い日で,羽を膨らませてまん丸になっているのがかわいいです.

バードサンクチュアリ,2023年12月24日午前,くもり

ジョウビタキのオスの背中の色調は,場所によって黒とオレンジ,白の羽が入り交じり,ちょっと落ち着かない色合い.



水産試験場跡地,2023年12月10日午前,晴れ

オス.復元池のはずれの木立ち付近で.尾を振りながら上の枝,下の枝と渡りながら飛び回っていました.



基本情報

和名
ジョウビタキ
分類
鳥綱 スズメ目 ヒタキ科 ジョウビタキ属 (Phoenicurus)
英名
Daurian Redstart
学名
Phoenicurus auroreus
状況
IUCN レッドリスト 2023-1[LC] Least Concern (絶滅のおそれなし) ver 3.1, Pop. trend stable (個体数動向 安定) (参考1)

写真とメモ

水産試験場跡地,2023年3月12日午前,晴れ

冬枯れの保全池のあたりを縄張り?にしているジョウビタキのオスがいました.なかなか用心深くてあまり近寄れませんでしたが,物陰から撮影.



河川敷(江戸川ライン野球場),2023年1月22日午前,くもり

この冬は何回か,河川敷のヨシ原に沿って伸びる砂利道を散歩してホオジロなどを見ていました.河川敷を歩くたびに,1頭のジョウビタキのメスが出てきて,すぐ近くまで飛んでくる場所がありました.この鳥はなぜか非常に人懐こく,距離にして2mほどまで寄ってきます.公園でもジョウビタキは冬の常連ですが,用心深くヒトの遠くをキープしていますよね.この鳥は,ヒトを見たことがなくて警戒心がないのか,それとも逆に,どこかで餌付けでもされた経験があるのか,どっちなんでしょう.

河川敷(江戸川ライン野球場),2023年1月22日午前,くもり

写真は,砂利道の近くの水たまりに降りてきて,泥水を飲んでいるところ.

河川敷(江戸川ライン野球場),2023年1月22日午前,くもり

寒い日だったので,羽に空気を含ませて,体は丸々と膨らんでかわいいです.

河川敷(江戸川ライン野球場),2023年1月22日午前,くもり

近くの枝に移動.自分のカメラでも羽のディテールが見えるほど近い!こちらが見ているといつまでもその場所から去りません.

河川敷(江戸川ライン野球場),2023年1月22日午前,くもり

河川敷のジョウビタキがみな無警戒というわけではなく,この個体だけのようで,他の場所で見るジョウビタキはこうではありませんでした.



水産試験場跡地のバードサンクチュアリー,2018年1月7日午前,晴れ

観察窓の近くに来たメスのジョウビタキ.

水産試験場跡地のバードサンクチュアリー,2018年1月3日午前,晴れ

北側の観察窓から.窓のすぐ近くに来てくれたメス.ジョウビタキは,以前は広いヨシ原で結構見た記憶がありますが,最近はこの場所でしか見られていないように思います.年ごとに環境が変わり,来る鳥もかわるということでしょうか.



水産試験場跡地のバードサンクチュアリー,2015年12月31日午後,くもり

みさと公園側の観察窓から.



小合溜のヨシ原,2013年12月31日午後,晴れ

ヨシ原の周囲のあちこちの木に止まっていたオス.(自分のレベルとしては)ちょっと写りのよい写真が撮れたので追加します.今日は来園者も少なめで,追いかけ回すモズもおらず,一箇所に長く止まっているので,撮りやすかったです.

小合溜のヨシ原,2013年12月31日午後,晴れ

一番上の写真と同じ個体のはずなのですが,ふくらんだ小鳥は角度によって印象が変わります.

小合溜のヨシ原,2013年12月31日午後,晴れ

背中と尾羽は焦げ茶色とオレンジになっており,のどや翼の黒よりも明るい色ですね.

小合溜のヨシ原,2013年12月31日午後,晴れ



小合溜のヨシ原,2013年2月3日午前,晴れ

冬のヨシ原で,枯れたヨシに止まって虫?を食べている鳥では,シジュウカラの群れ,カワラヒワの群れやジョウビタキをよく見ます.ジョウビタキは群れでなく,単独行動みたいで,このときはメスだけでした.写真はハンノキに止まっているところ.

小合溜のヨシ原,2013年2月3日お昼,晴れ


小合溜のヨシ原,2013年12月30日朝,晴れ

ジョウビタキのオスの写真,今日は前回(1週間前)よりも少しマシな写真がとれました.ヨシ原にオオジュリンがたくさん来ていて,その姿を見ていたのですが,気付いたらジョウビタキのオスが数メートル前にいました.ジョウビタキのオスの色はいいですね.

小合溜のヨシ原,2013年12月30日朝,晴れ

地面に小さな白いものが散らばっているように見えるのは,水に浸った地面が完全に凍りついており,陽光を浴びて反射している箇所です.

小合溜のヨシ原,2013年12月30日朝,晴れ

いつもはヨシ原周辺の木の枝に止まっているのをよく見る気がしますが,この日はヨシ原の奥のほうに入ったりまた出てきたりしていて,ヨシの茎に止まるのがよく見られました.行動パターンがアオジやオオジュリンに近い感じでした.朝はヨシ原で食事タイムなのでしょうか.この写真はヨシの中へと消えていくところの写真です.



小合溜のヨシ原,2013年12月23日夕方,くもり

小合溜のヨシ原では,シジュウカラアオジが潜んでガサゴソやってますが,その近くの木で,モズとジョウビタキのオスが追いかけっこをしていました.縄張りを主張しあっているのでしょうか,ジョウビタキが止まった枝にモズが来て,ジョウビタキが追い出されるように逃げていく,という様子が,ヨシ原の周辺を移動しながら何度も繰り返されていました.

小合溜のヨシ原,2013年12月23日夕方,くもり

このときは,日没頃でもう暗くなっていて遠くの枝だったので,黒い顔とクチバシの区別もできませんが記念写真です.日没頃とはいっても,双眼鏡で観察するには十分な明るさなのですが,写真はきびしいですね.今シーズンもう1度会いたいです.



参考

  1. BirdLife International. 2016. Phoenicurus auroreus. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T22710066A94232476. https://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2016-3.RLTS.T22710066A94232476.en. Accessed on 17 December 2023.
  2. Phoenicurus auroreus (Pallas, 1776) in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/5231223 on 2023-12-17.
  3. . “”. , (参照 ).