基本情報

和名
ツクツクボウシ
分類
節足動物門 昆虫綱 カメムシ目 セミ亜目 セミ科 ツクツクボウシ属 (Meimuna)
英名
Last-summer Cicada, Elongate Cicada
学名
Meimuna opalifera
状況

写真とメモ

最新の写真

水産試験場跡地,2021年8月9日お昼,くもり

セミがたくさん止まっていた日陰のヤナギの大木でセミが大集合.アブラゼミが大部分の中で,他の種類もぽつぽつ.

ツクツクボウシの体色は褐色がかった緑色系ですが,上の写真は光の加減なのかわかりませんが,緑色がきれいに見えていて,ミンミンゼミの緑みたいにきれいな色でした.



みさと公園,2014年9月23日午後,晴れ

公園の池のほとりのヨシの葉に小さめのセミの抜け殻を見つけました.アブラゼミミンミンゼミよりも明らかに小さくてほっそりしており,色も茶色くありません.ニイニイゼミの土の付いた抜け殻よりは大きいです.参考2のサイトなどで,頭部のでっぱりが丸々として大きいこと,背中があまり丸くなくまっすぐなことなどから,ツクツクボウシの抜け殻と判断しました.



東金町運動場方面,2013年8月25日午前,くもり

水元公園のあたりでは,種類ごとのセミの数でいうと,一番多いのはアブラゼミですが,次に多いのはツクツクボウシかニイニイゼミあたりかもれません.ミンミンゼミはそれほど多くないような気がします.そういえば,この日はバードサンクチュアリの林でクマゼミの声を聞きました.公園の周辺の住宅地の木では毎年何頭かずつ聞こえていましたが,水元公園内ではこの日がはじめてでした.



さくら堤,2012年9月9日午後,晴れ

この時期,まだセミがたくさん鳴いていますが,その声はミンミンゼミとツクツクボウシ.特にツクツクボウシが目立ちます.さくら堤のソメイヨシノを見上げても,目につくのはツクツクボウシばかり.上と下の写真は同じ個体を違う角度から撮ったところ.ツクツクボウシは模様はきれいですが,体が少し粉が吹いたような薄汚れた感じです.

さくら堤,2012年9月9日午後,晴れ

さくら堤,2012年9月9日午後,晴れ

今年は特にツクツクボウシが多いような気がします.



参考

  1. ツクツクボウシ. “昆虫エクスプローラ”. https://www.insects.jp/kon-semituku.htm, (参照 2024-01-28).
  2. ぬけがら見分け方道場 其ノ伍 「ヒグラシとツクツクボウシ」. “セミ日記”. https://blog.goo.ne.jp/shirabe2007/e/be7f43677becae11ca1cc787057e87ec, (参照 2024-01-28).
  3. . “”. , (参照 ).