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水辺の野草園,2023年8月11日朝,くもり

先日と同じ種類のドロバチが蜜を吸いに来ているのをまた発見.腹部の2本の黄色い帯以外は黒い体で,胸部には点刻が多く,光沢がありません.

水辺の野草園,2023年8月11日朝,くもり

横から見たところ.

この種類は,幼虫の住む巣に母バチの出入りできる煙突状の入口があること,条件が整うと,たくさんの成虫が1箇所に巣を集めて作ることなどから,前社会性をもった種類とされているようです(参考3,4).もしかしたら今年はこの場所の近くでエントツのある巣が出来ているのかも.大きなハチではないので飛んでいくのを追って巣を探すのは難しいかも.

水辺の野草園,2023年8月11日朝,くもり

前から見たところ.頭部の前面に黄色い紋があり,頭楯板も黄色.



基本情報

和名
オオカバフスジドロバチ,エントツドロバチ
分類
節足動物門 昆虫綱 ハチ目 スズメバチ科 ドロバチ亜科 エントツドロバチ属 (Orancistrocerus)
英名
(in Jpn.) Oo-kabafu-suji-dorobachi; A Species of Potter Wasps
学名
Orancistrocerus drewseni
状況

写真とメモ

水辺の野草園,2023年8月6日午前,晴れ

オミナエシの花にはいろいろな虫が入れ替わりやって来ていました.これはオオカバフスジドロバチ,別名エントツドロバチ.どちらが正式な和名かわかりませんが,エントツドロバチのほうが有名か.巣の中の幼虫に生育途中でエサを補給するために,母バチが出入りするエントツのような穴を作ることで名前がついたそうです(参考2,3).日本を始め東アジアに分布(参考1).黒い体の胸部には紋がなく,頭部の頭楯あたりと,腹部に2本の黄帯があります.ナミカバフドロバチは腹部の黄帯がずっと幅広くて幅が中央と左右で違います.



参考

  1. Orancistrocerus drewseni (de Saussure, 1857) in GBIF Secretariat (2022). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/1329033 on 2023-08-10.
  2. オオカバフスジドロバチ(大樺斑條泥蜂). “自然観察雑記帳”. https://naturalism-2003.com/kansatsu/animal/insect/hachi_hymenoptera/ookabafusujidorobachi.html, (参照 2023-08-10).
  3. エントツドロバチ(オオカバフスジドロバチ)♀20190904. “KONASUKEの部屋”. https://blog.goo.ne.jp/konasuke_2012/e/cfddfc5f09abb4ea545c0f523ce18b90, (参照 2023-08-10).
  4. エントツドロバチ. “ヒゲおやじの蜂類生態図鑑”. http://higeoyaji.com/entotsudoro.htm, (参照 2023-08-11).
  5. . “”. , (参照 ).