基本情報

和名
イタドリ
分類
被子植物類 真正双子葉類 (キク上群) ナデシコ目 タデ科 イタドリ属 (Reynoutria)
英名
Japanese Knotweed
学名
Reynoutria japonica, (syn. Fallopia japonica)
状況

写真とメモ

最新の写真

水べの野草園,2021年4月11日午前,晴れ

昨年イタドリが生えていた一角で,今年も芽が出ていました.茎の赤い斑点と節の赤い輪が目立ちます.写真の芽はまだ葉が広がっておらず,赤い色の節の間隔が短いです.イタドリは新芽を食べることができるのですが,参考3の写真を見ると,このぐらいの大きさの芽は食べるにはちょっと育ち過ぎなのかも.

水べの野草園,2021年4月11日午前,晴れ



カワセミの里,2020年11月15日午前,晴れ

道端のヤブでみつけたイタドリ.花かと思ってよく見たら,実がなっていました.花びらのように見える白い部分は,雌花のガクだったところで,花が終わると大きくなって,カエデの実にもある羽のようになります.古い方から茶色っぽくなっています.まだ種は熟していないものと思います.

カワセミの里,2020年11月15日午前,晴れ

イタドリは周囲のアズマネザサよりも背が高く,実がびっしりついています.

カワセミの里,2020年11月15日午前,晴れ



水べの野草園,2020年9月21日午後,晴れ

水べの野草園で見つけた小さな可憐な感じの白い花は,草丈 1.5mほどのイタドリの花で,大きな葉が目立っていました.園内でイタドリが生えているのは見つけたことがありませんが,野草園に植える草としてイタドリが選ばれているのか,勝手に生えてきているのかは不明です.イタドリは日本,朝鮮,中国に分布するタデ科の植物です.雌雄別株とのことで,花には雄しべが何本かずつ見えている雄花なので,これは雄株だと思います.

水べの野草園,2020年9月21日午後,晴れ

15cm近い大きな葉.

水べの野草園,2020年9月21日午後,晴れ

太い茎.イタドリの茎は硬そうですが,春の若い茎はアク抜きして食べられるそうです(参考3).


参考

  1. “イタドリ”. ウィキペディア日本語版. 2020-10-17. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%89%E3%83%AA, (参照 2020-10-26).
  2. イタドリ. “松江の花図鑑”. (参照 2020-10-26) https://matsue-hana.com/hana/itadori.html.
  3. 高知県土佐山地域に自生するイタドリの販売と、イタドリを使ったレシピをご紹介. “土佐山マルシェ”. (参照 2020-10-29) https://yumesanchi.net/?mode=f53.
  4. . “”. (参照 ) .