基本情報

和名
アカシマサシガメ
分類
節足動物門 昆虫綱 カメムシ目 カメムシ亜目 サシガメ科 アカシマサシガメ属 (Haematoloecha)
英名
(in Jpn.) Akashima-sashigame; a Species of Assassin Bug
学名
Haematoloecha nigrorufa
状況

写真とメモ

最新の写真

園内の林,2022年4月24日午前,くもり

道端の林床にしゃがみこんで菌類を見ているときに,地面をゆっくりと歩いているこのサシガメに気づきました.アカシマサシガメは街灯の下に来ているのは見たことがありますが,昼間に見つけたのははじめてでした.林床を歩き回って,エサ(ヤスデなど)探しでしょうか.



園内の街灯の下, 2018年5月26日夜, 晴れ

この季節の街灯の下でよく見る昆虫の一つ.アカシマサシガメは, ツヤのある赤と黒の体色が印象的なサシガメの仲間です.1箇所で見つかる数は少ないのですが, どこの街灯でも見られる感じです.サシガメは動物の体に針を刺して体液を吸い取るグループですが, アカシマサシガメはヤスデ類, ワラジムシ類の体液を吸うそうです.ヤスデは街灯の下に集まっているのをよく見ますので, それを狙っているのでしょう.

東京でも記録のある近縁種が数種類いて, それらとの区別は参考1のサイトの画像(参考2)にわかりやすく掲載されていました.黒と赤系の派手な色彩のサシガメといえば, 冬に集団越冬しているヨコヅナサシガメの幼虫もそうです.サシガメ類の色は, 警告色と言われていて, ヒトや動物が捕まえると刺されるので, 警告色で自分を守る意味があるとのこと.ヤスデなどが専門のアカシマサシガメにも身を守るときにはヒトを刺すこともあるのでしょうか.

園内の街灯の下, 2018年5月26日夜, 晴れ

上の写真とは別の個体です.翅の中央部付近にある赤い斑紋の形が, 個体差なのでしょうか, 結構違います.

落ち葉の下に, ヤスデの一部が見えています.エサ捕り放題ですね.参考3にはアカシマサシガメの小さな幼虫が大きなヤスデを捕まえている写真がありました.



参考

  1. アカシマサシガメ. “東京23区内の虫 2”. http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-352.html.
  2. 印象がよく似たサシガメ類の比較. “東京23区内の虫 2”. http://blog-imgs-72.fc2.com/t/o/k/tokyoinsects2/20150505143934f7f.jpg.
  3. アカシマサシガメ幼虫・成虫. “明石・神戸の虫 ときどきプランクトン”. http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-6d95.html.
  4. “アカシマサシガメ”. ウィキペディア日本語版. 2022-05-03. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%82%B5%E3%82%B7%E3%82%AC%E3%83%A1, (参照 2022-06-05).
  5. . “”. (参照 ) .