基本情報

和名
コガタルリハムシ
分類
節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 カブトムシ亜目 ハムシ科 コガタルリハムシ属 (Gastrophysa)
英名
Japanese Duck Leaf Beetle
学名
Gastrophysa atrocyanea
状況

写真とメモ

最新の写真

圃場,2021年4月11日午前,晴れ

ギシギシの葉にたくさんついていた小さな黒い幼虫.短い足が横にたくさん出ているハムシの幼虫です.6月頃のギシギシにはコガタルリハムシが見られますので,コガタルリハムシですね.ハンノキの葉にハンノキハムシの幼虫が群れているのを見つけたことがありますが,同じ黒い幼虫ではありますが,形(長さ)が違うのがわかります.

圃場,2021年4月11日午前,晴れ

こちらは葉の裏をめくると食べ始めた幼虫がびっしり.

圃場,2021年4月11日午前,晴れ

こちらの葉はもうほとんど穴だらけですね.



小合溜沿いの草地,2019年5月26日朝,晴れ

春にたくさん見られる普通種,コガタルリハムシ.オレンジ色の目立つ,ギシギシの花の終わったところに見つけました.

小合溜沿いの草地,2019年5月26日朝,晴れ

この朝は日差しが強くて,写真のコントラストがみな高くなってしまいます.



圃場,2017年4月29日午後,晴れ

ギシギシの葉上にいたコガタルリハムシのメス.メスは腹部が大きく膨らんでいます.

圃場,2017年4月29日午後,晴れ

ギシギシの葉をひたすら食べていました.



中央広場付近,2013年5月4日午前,晴れ

ギシギシの葉に付いていたハムシを撮影しました.種類を調べたら,コガタルリハムシ.ルリハムシとの区別は背面がつるつるしているか(ルリハムシ),点刻がびっしりあるか(コガタルリハムシ)(参考1).コガタルリハムシという種類は,普通種ですが春しか見られないハムシでした.春に土の中から成虫が出てきて,卵を生み,幼虫が草を食べて成虫になって6,7月に土に潜って,次の春まで休眠に入るそうです(参考2,3).幼虫はギシギシ,スイバなどを食べるということで,水元公園ではベニシジミのライバルですね.

結構注目を集めることがある虫のようです(参考4).ひとつは,ギシギシに似た外来種のエゾノギシギシという草,これは要注意外来種に指定されているのですが,これをコガタルリハムシの幼虫がよく食べるということで,対策に使えないか,ということで,もうひとつは,休眠の時期が長いのでどういうメカニズムなのかという研究対象になっていることです.つまり,まとめると,今のままではコガタルリハムシは春しかエゾノギシギシを食べてくれないので使えない!どうしたら年中食べてくれるようになるのか?ということなんでしょうね.



参考

  1. ルリハムシ、コガタルリハムシ、ウリハムシ、ムナキルリハムシ.“クロメダカの気ままな自然観察”. http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-bee0.html.
  2. コガタルリハムシ. “かたつむりの自然観撮記_ちばの昆虫たち”. http://www5f.biglobe.ne.jp/~escargot/1_Data/1_Species/1_10/30_Coreoptera/315_Chrysomelidae/3150/1_31500_03.html.
  3. コガタルリハムシ. “昆虫教室.com”. http://www.mushi-kyoshitu.com/mushidata/177.html.
  4. コガタルリハムシのページ. “応用昆虫学研究室(岩手大学農学部)”. http://news7a1.atm.iwate-u.ac.jp/~insect/hamushi/.
  5. . “”. (参照 ) .