花びら6枚!(最新の写真)

小合溜沿いの草地,2025年3月30日午前,くもり

クサイチゴの花びらは通常は5枚ですが,ちょっと大きめの花に見えたこの花は花びらが1枚多い6枚ありました.花びらの枚数が多いのは四つ葉のクローバーのように低頻度で起こるものなのかと検索してみたら,参考4で他の例を見つけました.幸運がありますように!

小合溜沿いの草地,2025年3月30日午前,くもり

こちらが通常の花びら5枚の花です.

小合溜沿いの草地,2025年3月30日午前,くもり

たくさん咲いていた日向の草地.

小合溜沿いの草地,2025年3月30日午前,くもり

つぼみや開きかけている花も発見.



基本情報

和名
クサイチゴ
分類
被子植物類 真正双子葉類 バラ類 バラ目 バラ科 キイチゴ属 (Rubus)
英名
Hirsute Raspberry, Chinese Wild Raspberry
学名
Rubus hirsutus Thunb.
状況
時期
123456789101112
3

写真とメモ

小合溜沿いの草地,2021年3月14日午後,晴れ

道端の草地で,一輪だけ咲いていたクサイチゴの花.この花は少し傷んでいますが,この1週間後に通りかかったらもっとたくさん咲いていましたので,時期はまだ少し早めのようでした.そういえば,まだ公園でクサイチゴの実をみつけていません.



小合溜沿いの草原,2020年3月22日午前,晴れ

春先に咲くクサイチゴの白い花,以前見つけたのと近い道端の草地で見つけました,日向の花は大きく豪華できれです,

小合溜沿いの草原,2020年3月22日午前,晴れ

花がたくさん集まっていましたので,周囲の草が伸びても探しやすそうな場所,今度はクサイチゴの実の写真を撮りに来ます,

小合溜沿いの草原,2020年3月22日午前,晴れ

まだシワの多いみずみずしい若葉,



園内の林内,2013年3月31日午後,くもり

林の小道から少し入ったところに,白い花で丈の低い草のようなのが群生しているのをみつけました,花はポツポツとですが,広い範囲に咲いています,クサイチゴは,いわゆるキイチゴの仲間で,実を食べられる種類(参考1),中国,朝鮮,日本などに分布,キイチゴ属の中でも,ラズベリーの仲間(Idaeobatus 亜属)に含まれるようです,

自分も子供の頃にすんでいたところの近所にあちこちに生えていて,よく食べたのを覚えていますが,近縁種で実を食べられる種類が何種類もあるらしく(参考2),自分が食べていたのは,クサイチゴ,モミジイチゴ,ニガイチゴ… 果たしてどれだったのかは今となってはわかりません,赤い実とオレンジ色の実のがあって,味はオレンジ色のほうが好きだったように覚えています,何種類も食べていたのかもしれません,

園内の林内,2013年3月31日午後,くもり

園内の林内,2013年3月31日午後,くもり



参考

  1. Rubus hirsutus Thunb. in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/2989128 on 2025-04-26.
  2. キがくるう~~~~!? “H2O わくわく発見記”. http://curiosity100.blog90.fc2.com/blog-entry-89.html, (参照 2025-04-26).
  3. クサイチゴ. “三河の植物観察”. https://mikawanoyasou.org/data/kusaitigo.htm, (参照 2025-04-26).
  4. 花びらが6枚の珍しいクサイチゴの花.from Adobe Stock Photo. https://stock.adobe.com/images/6/361285588, (参照 2025-04-26).
  5. . “”. , (参照 ).