基本情報

和名
ホソハリカメムシ
分類
節足動物門 昆虫綱 カメムシ目 カメムシ亜目 ヘリカメムシ科 ハリカメムシ属 (Cletus)
英名
Squash Bug
学名
Cletus punctiger
状況

写真とメモ

最新の写真

小合溜沿いの草地,2022年5月8日朝,晴れ

朝の草地のイネ科の花にいた細身のヘリカメムシ.以前見つけたのと同じホソハリカメムシの特徴でした.ホソハリカメムシはイネ科につくとのこと.目立ったのは前翅の1対の白斑が痕跡的ですが,ホソハリカメムシははっきりした白斑の個体と消えている個体がいるのに対し,ハリカメムシはみな明瞭な白斑があるということです(参考2).体色は明るく,前胸背の左右の突起は小さく,左右の突起を結ぶ線は直線的です.



水産試験場跡地,2021年8月29日午前,晴れ

オミナエシの花に来ていた,ほっそりした体型のヘリカメムシです.ハリカメムシとホソハリカメムシというよく似た種類がいて,それらの区別点は参考2,3など.この角度の写真だと触角第1節の下面に黒線があるかどうかは見えませんが,それ以外の要素ではホソハリカメムシかと思います.体色が明るく,体の幅が狭く,左右の肩に突き出たトゲは鋭いもののあまり大きく飛び出さないなど.それとは別に,名前が似ている種類として,ホソヘリカメムシ科の ホソヘリカメムシ という種類もいますが別種です.

水産試験場跡地,2021年8月29日午前,晴れ

ホソハリカメムシもハリカメムシもイネ科につく虫です.参考1によると東京ではホソハリカメムシよりもハリカメムシのほうが多いのではとのこと.ホソハリカメムシは日本の他,中国,朝鮮に分布していますが,オーストラリアの侵略的外来種のサイトには Squash Bug という英語名がありました.Squash bug には北米などでカボチャなどのウリ科の害虫として知られる,同じヘリカメムシ科の Anasa tristis の一般名として最も有名のようですが,一般名が地方ごとに違って,他の種類とかぶる可能性があるのは前提なのでこのページではホソハリカメムシの英語名として使いましょう.



参考

  1. ホソハリカメムシ. “東京23区内の虫 2”. (参照 2021-11-12) http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-364.html.
  2. ホソハリカメムシとハリカメムシの比較. “東京23区内の虫 2”. (参照 2021-11-12) http://blog-imgs-72.fc2.com/t/o/k/tokyoinsects2/20150506135323288.jpg.
  3. ホソハリカメムシ. “昆虫エクスプローラ”. (参照 2021-11-12) https://www.insects.jp/kon-kamehosohari.htm.
  4. カメムシ2:ヘリカメムシ科. “福光村昆虫記”. (参照 2021-11-12) http://fukumitu.sakura.ne.jp/insect/kamemushi2_.html.
  5. . “”. (参照 ) .