フタオビキヨトウ Double Line
基本情報
写真とメモ
翅がストロボの光を反射してオレンジ色に光る、赤褐色のきれいなヨトウガです。黒っぽい外横線、内横線が名前の由来で、その間に白くて細長い腎状紋があります。英語名の一般名がついているのは英語圏にも生息する種類だから。ヨーロッパから日本を含む東アジアまで、ユーラシア大陸に広く分布する種類です。食草は、参考1によるとカモガヤ、スズメノカタビラ、スズメノヤリなどのイネ科、参考2,3によると、同じくイネ科のヌマガヤ、ヨシ、オギなどということで、名前を聞くだけで水元公園には食べるものがいっぱいありそうです。
近縁種のミヤマフタオビキヨトウとの区別は、前翅の腎状紋が黒く太く縁取りされて、その中の白色部が丸く小さくなるのがミヤマ~で、この種類はあまり縁取りされずに白色部が細長くなっているそうです。
参考
- Mythimna turca (23 March 2018, 06:01 UTC) In Wikipedia: The Free Encyclopedia. Retrieved from https://en.wikipedia.org/wiki/Mythimna_turca
- フタオビキヨトウ - 『みんなでつくる日本産蛾類図鑑V2』 http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Hadeninae/Mythimna_turca.html
- フタオビキヨトウ - 『虫navi』 https://mushinavi.com/navi-insect/data-ga_yotou_futaobiki.htm
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