基本情報

和名
ヤマトゴキブリ
分類
節足動物門 昆虫綱 ゴキブリ目 ゴキブリ科 ゴキブリ属
英名
Japanese Cockroach
学名
Periplaneta japonica
状況

写真とメモ

中央広場周辺、2018年5月26日夜、晴れ

夜の公園で街灯回りをするとたくさん会えます。この夜はゴキブリはこの1種類、ヤマトゴキブリしか見ませんでした。上の写真はオスです。ヤマトゴキブリは人家にもいる種類ですが、今の日本で、より人家にたくさんいるのはよく似た種類のクロゴキブリとのこと。クロゴキブリは日本にとっては外来種で、現在は世界中に広がっている種類ですが、中国南部原産という説が有力だそうです。一方、ヤマトゴキブリは現在は中国、韓国、ロシア南東部などにも広がっているそうですが、日本語名「ヤマト」ゴキブリ、英語名 Japanese Cockroach に示されているように もともとは日本固有種ですね。日本ではもともと人家にも野山にもいたヤマトゴキブリが、人家についてはクロゴキブリに追い出されて、野山がメインになっている状況。クロゴキブリ以外で外来種のゴキブリには、チャバネゴキブリ、ワモンゴキブリなどがいます。ちなみに、ゴキブリでは、特定外来種、生態系被害防止外来種などに指定されている侵略的外来種はいません。すべての外来種のゴキブリが、すでに十分に生態系に定着している状況のようです。

中央広場周辺、2018年5月26日夜、晴れ

上の写真、翅が腹部を半分しか覆っていませんが、これがヤマトゴキブリのメスの特徴です。クロゴキブリではオスもメスも翅が長いので区別が簡単。オスの場合は、ヤマトゴキブリはクロゴキブリよりも一回り小さくて細身です。

中央広場周辺、2018年5月26日夜、晴れ

ヤマトゴキブリは街灯の下にも来ていましたが、一番たくさんいたのは道路沿いのゴミ箱です。夜になるとゴミ箱の内外を大運動会の風情です。写真はちょうどオスメスが一緒にいますが、オスメスを含む数頭のゴキブリがいっしょに行動しているように見えることが多かったです。ヤマトゴキブリはもともと日本の野山に生息している種類で寒冷環境に強いのに対し、クロゴキブリは南方系の種類なので、関東などの野外の環境にいるのはほぼヤマトゴキブリだけのようです。ヤマトゴキブリは環境によって、1年または2年ぐらいで成虫になるそうですが、クロゴキブリもう少し成長が遅いようです。

園内の街灯の下、2018年5月26日夜、晴れ

このメスは道の真中で止まっていたのですが、腹部に卵鞘をつけています。こんなところで産んでしまうのでしょうか。お腹に付けたまま移動しているのでしょうか。



参考

  1. Japanese Cockroach (14 May 2018, 23:12 UTC) In Wikipedia: The Free Encyclopedia. Retrieved from https://en.wikipedia.org/wiki/Periplaneta_japonica
  2. ヤマトゴキブリ - 『虫navi』 https://mushinavi.com/navi-insect/data-goki_yamato.htm
  3. - 『』
  4. - 『』