基本情報

和名
シイサルノコシカケ
分類
菌界 担子菌門 (キノコ類) ハラタケ綱 タマチョレイタケ目 タマチョレイタケ科 ウズラタケ属 (Truncospora)
英名
Grey Resupinate Polypore Fungus
学名
Truncospora tephropora (Mont.) Zmitr.
Syn. Perenniporia tephropora (Mont.) Ryvarden
状況

写真とメモ

ごんぱち池方面,2024年3月31日午前,晴れ

園内のスダジイの大木の幹に,巨大な硬質菌がべったり張り付いていました.白と褐色をした背着生のキノコで,かなり厚みがあります.シイサルノコシカケは,世界の熱帯から温帯域に広く分布する白色腐朽菌で(参考1),シイの木の生きた木や枯れ木につく種類です.サルノコシカケという名前ですが,腰掛け型ではないですね.

ごんぱち池方面,2024年3月31日午前,晴れ

同じ木の2箇所に付いていました.この木の幹の内部にはすでに菌糸が張り巡らされているのを想像させます.一度こうなってしまったらこの木は枯れていくのでしょう.

ごんぱち池方面,2024年3月31日午前,晴れ

定規を当ててみたところ.キノコは巨大で直径30cm以上あります.触るとカチンカチンです.

ごんぱち池方面,2024年3月31日午前,晴れ

表面の拡大.子実層托には管口がびっしり並んでいます.最初は白で古くなると褐色になるとのこと.

ごんぱち池方面,2024年3月31日午前,晴れ

管口の大きさは,4~5個/mmぐらいでしょうか.

ごんぱち池方面,2024年3月31日午前,晴れ

端をちょっと折って断面を見てみました.管腔が何層かに分かれて重なっているように見えるのは,年ごとに新たな層が覆うように重なっていくのでしょうか.



参考

  1. Truncospora tephropora (Mont.) Zmitr. in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/10788846 on 2024-04-07.
  2. シイサルノコシカケ?. “三十九さんの部屋”. https://ameblo.jp/sanjukyu/entry-12509049906.html, (参照 2024-04-07).
  3. シイサルノコシカケ 椎猿の腰掛け. “植木の病害虫”.川崎みどりの研究所. http://kawasakimidori.main.jp/byougai/siisarunokosikake.html, (参照 ).
  4. . “”. , (参照 ).