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水元大橋付近,2023年11月4日朝,晴れ

園内で幼虫だけしか見つけていなかったハスモンヨトウの成虫.釣りをしていて足元の草地に止まっていました.翅が曲がっていてあまり伸びていないので,おそらくこの草地から羽化したばかりの個体なのではと思います.前翅に斜めに走る幾何学的な模様が特徴的です.白い後翅が少し見えてみます.



グリーンプラザ裏,2023年10月22日午前,晴れ

ソバの葉上に見つけたハスモンヨトウの幼虫です.体の大きさは中齢幼虫.ハスモンヨトウは南方系の種類で,冬にも休眠せずに活動を続けるかわり,越冬できる個体は少ないので,個体数は春に少なく,秋に増えるとのこと(参考3).この時期にまだ中齢幼虫の個体はこの後もう少し成長しないと越冬できないのかも.



基本情報

和名
ハスモンヨトウ
分類
節足動物門 昆虫綱 チョウ目 (ガ類) ヤガ上科 ヤガ科 モンヤガ亜科 スジキリヨトウ属 (Spodoptera)
英名
Asian Cotton Leafworm, Tobacco Cutworm
学名
Spodoptera litura
状況

写真とメモ

グリーンプラザ裏,2021年9月26日午前,くもり

グリーンプラザ裏のソバ畑とその周辺の葉でみつけた,いもむし型の幼虫です.まるまると太った終齢幼虫っぽいサイズ.頭部は明るい褐色,体は白基調で黄色いラインと節ごとに黒い斑紋があります.ハスモンヨトウは極めて広食性で,野菜やその他の畑の作物,花卉,果樹など様々な被害が知られる有名な害虫とのこと.南アジアが分布の中心で,東南アジア,日本を含む東アジアなど,ユーラシア大陸からオーストラリア周辺まで分布する種類です.

グリーンプラザ裏,2021年9月26日午前,くもり

幼虫の体色はバラエティに富んでいて,今回みつけたのは写真のような白っぽいのだけですが,ヨトウガのように黒い体のものもいるようです.

グリーンプラザ裏,2021年9月26日午前,くもり

こちらの個体は,節ごとの黒い斑紋が消失している,より明調の幼虫.



参考

  1. Spodoptera litura (Fabricius, 1775) in GBIF Secretariat. GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/5109882 on 2023-11-05.
  2. ハスモンヨトウ. “みんなでつくる日本産蛾類図鑑v2”. http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Hadeninae/Spodoptera_litura.html, (参照 2021-12-13).
  3. 病害虫図鑑 ハスモンヨトウ(全作物共通). “あいち病害虫情報(愛知県)”. https://www.pref.aichi.jp/site/byogaichu/zennkyou-hasumonn.html, (参照 2021-12-13).
  4. . “”. , (参照 ).