基本情報

和名
イソシギ
分類
鳥綱 チドリ目 シギ科 イソシギ属 (Actitis)
英名
Common Sandpiper
学名
Actitis hypoleucos
状況
東京都レッドリスト(本土部)2020年見直し版 東京都区部における区分:[VU] 絶滅危惧 II 類,東京都本土部全体における区分:[VU] 絶滅危惧 II 類 (参考1)
埼玉県レッドデータブック動物編2018(第4版) <繁殖鳥> 加須・中川低地における区分:[VU] 絶滅危惧 II 類,全県における区分:[VU] 絶滅危惧 II 類 (参考2)
千葉県レッドリスト−動物編(2019年改訂版)[A] 最重要保護生物 (参考3)
IUCN レッドリスト 2023-1[LC] Least Concern ver 3.1(絶滅のおそれなし), Pop. trend decreasing (個体数減少傾向) (参考4)

写真とメモ

最新の写真

小合溜、2017年1月9日午後、晴れ

園内でイソシギにまた会えました。テケテケとせわしなく水際を歩き回っています。この写真の場所は、前回、数年前に見たときと全く同じ場所。

小合溜、2017年1月9日午後、晴れ

自転車や歩行者が通りかかると飛び立って、しばらくすると戻ってくるのを繰り返してました。戻ってくるということはイソシギはこの場所にこだわりがあるのでしょう。餌を採ってるようにも見えないのですが、どういう条件が気にいってるのかわかりませんでした。何度も飛んでいましたが、今回も翼を広げて飛んでいるところは残念ながら撮れず。

小合溜、2017年1月9日午後、晴れ

この日は1頭だけでしたが、別の日にはピーピー、ヒューヒューとか細い声で鳴きながら、2,3頭が一緒に行動していました。写真は撮れませんでした。



小合溜、2013年2月10日午後、晴れ

シギ、チドリ類ってそのためだけに干潟に行かないと見られないイメージ、渡りの途中に日本に立ち寄る春と秋の鳥というイメージを持っていました。イソシギは冬も日本にいるんですね。しかも海からは相当離れている水元公園で。遠目でみて、ちょこちょこ歩く様子からセキレイかなと最初は思ったのですが、なんとなく足の長い感じでちょっと違和感があり、飛んだ時の翼の扇型に広がる様子や、翼に白い帯がピシっと入っているのを見て、はじめて、おやもしかしてシギかな?と疑問を持ちました。自分ながら頼もしすぎる実力です。

今回いることがわかったので、次の目標は、飛んでいる時の綺麗な翼を撮影すること。

小合溜、2013年2月10日午後、晴れ


参考

  1. レッドリスト・レッドデータブック・植生図. “東京都環境局”. https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/red_data_book/.
  2. 埼玉県レッドデータブックについて. “埼玉県生物多様性センター”. https://saitama-biodiversity-center-cessgis.hub.arcgis.com/pages/saitamardb.
  3. 千葉県レッドデータブック・レッドリストについて. “千葉県環境生活部自然保護課 生物多様性センター” https://www.bdcchiba.jp/reddatebook_redlist.
  4. BirdLife International. 2016. Actitis hypoleucos. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T22693264A86678952. https://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2016-3.RLTS.T22693264A86678952.en. Accessed on 01 January 2024.
  5. . “”. , (参照 ).