基本情報

和名
シロホウライタケ
分類
菌界 担子菌門 (キノコ類) ハラタケ綱 ハラタケ目 ホウライタケ科 シロホウライタケ属 (Marasmiellus)
英名
White Marasmius
学名
Marasmiellus candidus
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園内の林,2022年9月4日午前,晴れ

林の道端の枯れた広葉樹の小枝にできていた白くて小さいキノコ.直径1cmちょっとの白い華奢なカサをもつ種類です.シロホウライタケは,参考1によると世界中に分布する種類のようです.

園内の林,2022年9月4日午前,晴れ

拡大.カサは透けるように薄く,ヒダは疎.柄は細くて繊維状,細毛が生えている感じ.参考2によると,シロホウライタケによく似ている種類との区別は,アシグロホウライタケは柄が黒いこと,ヒメシロホウライタケは柄に毛がなく赤褐色~暗褐色とのこと.シロホウライタケでは成熟すると柄の基部から黒ずんでくるようです.

園内の林,2022年9月4日午前,晴れ

できた時期が異なるのか,一部のキノコが溶けかけています.

園内の林,2022年9月4日午前,晴れ

枯れ枝にキノコが鈴なりにできていて,白い花が咲いたようです.

園内の林,2022年9月4日午前,晴れ

枝に白い点がたくさんついているのはシロホウライタケの幼菌です.これから次々大きくなってきそう.



参考

  1. Marasmiellus candidus (Fr.) Singer in GBIF Secretariat (2021). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/2537876 on 2022-11-19.
  2. シロホウライタケ. “三河の植物観察”. (参照 2022-11-20) https://mikawanoyasou.org/kinoko/sirohouraitake.htm.
  3. シロホウライタケ(白蓬莱茸). “自然観察雑記帳”. (参照 2022-11-20) https://naturalism-2003.com/kansatsu/fungi/shirohouraitake/shirohouraitake.html.
  4. Kuo, M. (2016, August). Marasmiellus candidus. Retrieved 2022-11-20 from the MushroomExpert.Com Web site: https://www.mushroomexpert.com/marasmiellus_candidus.html.
  5. . “”. (参照 ) .