最新の写真

園内の街灯,2026年4月5日夜,くもり

街灯に来ていたハサミムシです.オオハサミムシよりもずっと小さく翅がありません.脚の脛節の先と触角の先端付近の数節が白いヒゲジロハサミムシ.街灯の下の地面にオオハサミムシやワラジムシが集まっているのはよく見ますが,この種類が街灯に来ているのははじめてみました.



基本情報

和名
ヒゲジロハサミムシ
分類
節足動物門 昆虫綱 ハサミムシ目 ハサミムシ科 Gonolabis
英名
Japanese Spot-legged Earwig
学名
Anisolabis marginalis (Dohrn, 1864)
syn. Anisolabella marginalis (Dohrn, 1864)
状況
時期
123456789101112
 1111

写真とメモ

園内の林,2022年9月4日午前,晴れ

遠目に目立つオレンジ色のキノコを見つけて近くまで来てみたら,1頭のハサミムシがベニヒダタケのカサの肉を食べているところでした.ハサミムシはどうやら以前も見つけたことのあるヒゲジロハサミムシです.

園内の林,2022年9月4日午前,晴れ

拡大したところ.触角の先端の方の2節が白いのと,脚は腿節の途中まで黒いのですが,その先が白いのが目立ちます.



小合溜沿いの草地,2020年12月13日午後,くもり

草地にあった大きな岩の裏に隠れていました.翅のないハサミムシ(または幼虫)ですが,各脚の腿節が根元が黒くて,先の方半分だけ白いのが特徴的です.足が黒白なのは,以前みつけた幼虫っぽい小さいハサミムシと同じです.脚の白い部分よりも目立ちませんが,よく見ると触角の先端が白いのも見えます.



園内の林,2020年11月3日午前,くもり

朝までの雨で濡れた倒木を歩いていた小さなハサミムシです.脚の腿節が基部が茶色で末端部が白になっていて特徴的なので,ヒゲジロハサミムシという普通種のハサミムシの幼虫とわかりました.成虫になっても翅のない種類です.ヒゲジロの名の通り,触角の先端が白いのですが,写真では光ってちょっと見にくいです.

この種類の分類ですが,日本語の情報ではマルムネハサミムシ科 (Carcinophoridae) となっているのですが,参考1のサイトではハサミムシ科 (Anisolabididae) になっているので調べてみましたら,国際的な取り扱いでは,マルムネハサミムシ科はハサミムシ科の亜科とされていました.


参考

  1. Gonolabis marginalis (Dohrn, 1864) In "Catalogue of Life". Retrieved from https://www.catalogueoflife.org/data/taxon/3GYGV.
  2. ヒゲジロハサミムシ(鬚白鋏虫・鬚白蠼螋). “自然観察雑記帳”. http://naturalism-2003.com/kansatsu/animal/insect/sonota/higejirohasamimushi.html, (参照 2020-12-11).
  3. ヒゲジロハサミムシ Anisolabella marginalis. “写真で見る生物の系統と分類(生きもの好きの語る自然誌)”. https://tonysharks.com/Tree_of_life/Eukaryote/Opisthokonta/Higejirohasamimushi/Higejirohasamimushi.html, (参照 2020-12-11).
  4. ヒゲジロハサミムシ. “東京23区内の虫 2”. http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-612.html, (参照 2020-12-11).
  5. ヒゲジロハサミムシ. “虫navi”. https://mushinavi.com/navi-insect/data-hasami_higejiro.htm, (参照 2020-12-11).
  6. . “”. (参照 ) .