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園内の街灯の下,2026年7月4日夜,くもり

明るい色のコガネムシがいたのですが,セマダラコガネの斑紋の発達していない個体のようです.通常,前翅の前縁付近には左右に1対の濃色の斑紋があるのですが,それがほぼ消失しています.前胸背の左右に見える黒斑は通常は前胸背全体に広がるぐらい大きいです.



園内の街灯の下,2026年6月21日夜,くもり

セマダラコガネの斑紋は個体差が大きいですが,この個体は斑紋の面積が広くて白い部分が狭いですが,斑紋部分は明るい茶褐色で,赤紫色に反射しています.



基本情報

和名
セマダラコガネ
分類
節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 コガネムシ科 スジコガネ亜科 スジコガネ族 Exomala
英名
Oriental Beetle
学名
Exomala (Exomala) orientalis (Waterhouse, 1875)
syn. Anomala orientalis (Waterhouse, 1875)
syn. Blitopertha orientalis (Waterhouse, 1875)
状況
時期
123456789101112
成虫22

写真とメモ

園内の街灯の下,2024年7月13日夜,くもり

街灯の下に来ていたセマダラコガネ.明褐色の地色に黒い斑紋がはっきりしてきれいなタイプです.



水産試験場跡地 保全池,2018年6月24日午後,晴れ

保全池のイヌゴマに止まっていたセマダラコガネ.セマダラコガネはごく普通種だと思いますが,時期が合わなかったのかこれまで写真がありませんでした.日本原産ですが,北アメリカ,ハワイなどで侵略的外来種として扱われているようです.同じコガネムシでは,マメコガネなどとともに,芝生や庭園の害虫だそうです.日本では害虫として取り上げられることはあまり多くないように思いますが,ゴルフ場の芝生の害虫とありました.

圃場,2018年6月24日午後,くもり

トウネズミモチの花で,セマダラコガネの交尾.セマダラコガネは模様に変異が多いです.後ろのオスは黒いタイプ.写真のメスは,前胸背や鞘翅に焦げ茶色の大きな斑紋がたくさんあるタイプです.この模様が標準的で一番よく見ます.1枚目の写真の個体はそれよりもこげ茶色の部分が広がったタイプです.


参考

  1. Exomala (Exomala) orientalis (Waterhouse, 1875) in Bánki, O., Roskov, Y., Döring, M., Ower, G., Hernández Robles, D. R., Plata Corredor, C. A., Stjernegaard Jeppesen, T., Örn, A., Pape, T., Hobern, D., Garnett, S., Little, H., DeWalt, R. E., Miller, J., Orrell, T., Aalbu, R., Abbott, J., Abreu, C., Acero P, A., et al. (2026). Catalogue of Life (2026-05-15 XR). Catalogue of Life Foundation, Amsterdam, Netherlands. https://www.catalogueoflife.org/data/taxon/3DNKZ.
  2. セマダラコガネ. “株式会社 緑化グリーン”. https://www.rikengreen.co.jp/ryokukashizai/reference/vermin/semadarakogane.html, (参照 2024-07-27).
  3. . “”. , (参照 ).