ウスバミスジエダシャク Pale Oak Beauty
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大型のシャクガです.オオバナミガタエダシャクとの区別では,翅がやや細長くて地色が明るく,3本の横線がくっきり.ナミガタエダシャクとの区別では,外横線が前翅も後翅も鋸歯状に入り組んでいます.ウスバミスジエダシャクのようです.前翅の後半で外横線と内横線が近づきますが,他の個体ほどは近づいていません.薄いですが横脈紋が見えていて黒く潰れず,中の白い部分が区別できます.これまで見つけた個体では触角が櫛状ですがこの個体はムチ状なので、雌雄差なのでしょうか.
基本情報
- 和名
- ウスバミスジエダシャク
- 分類
- 節足動物門 昆虫綱 チョウ目 (ガ類) シャクガ上科 シャクガ科 Hypomecis 属
- 英名
- Pale Oak Beauty
- 学名
- Hypomecis punctinalis (Scopoli, 1763)
- 状況
- —
- 時期
月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 成虫 1 2
写真とメモ
斑紋がきれいに残った大型のエダシャク.櫛状の触角のオス.外横線と中横線が前翅後半で近づいて並行して後縁に達しています.前後翅の外横線がどちらもギザギザに入り組んでいるのがウスバミスジエダシャク.前翅も後翅も横脈紋が残っています.
前翅で,波型に入り組んだ外横線と途中薄くなった中横線が前翅の後部でぐっと近づいて前翅の後端に達するところが特徴です.ナミガタエダシャクと判定して掲載していましたが,ナミガタエダシャクでは外横線や中横線などがここまで鋸歯状になっていないので,ウスバミスジエダシャクに変更.この夜見つけた2個体は,上の写真も下の写真も触角が櫛形になっているのでオス.
ウスバミスジエダシャクはヨーロッパから東アジアまで,ユーラシア大陸に広く分布する種類です.春から空きまで年数回発生するようです.広食性でブナ科,バラ科などいろいろな植物を食べます.
こちらは斑紋がかなりとれていますが,ウスバミスジエダシャクのページに入れておきます.
参考
- Hypomecis punctinalis (Scopoli, 1763) in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/4524638 on 2026-05-03.
- ウスバミスジエダシャク本土・屋久島亜種. “みんなでつくる日本産蛾類図鑑V2”. http://www.jpmoth.org/Geometridae/Ennominae/Hypomecis_punctinalis_conferenda.html, (参照 2026-05-04).
- ウスバミスジエダシャク. “暁の蛾類図鑑”. http://kanon1001.web.fc2.com/data_musi/ga/K_syaku_ga/AK_edasyaku/usuba_misuji_edasyaku/usuba_misuji_edasyaku.html, (参照 2026-05-04).
- . “”. , (参照 ).




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