ホシアメバチ類 Unidentified Hoshi-amebachi Ichneumon Wasp
基本情報
- 和名
- ホシアメバチ類
- 分類
- 節足動物門 昆虫綱 ハチ目 ヒメバチ科 アメバチ亜科 ホシアメバチ属 (Enicospilus)
- 英名
- (in Jpn.) Unidentified species of Hoshi-amebachi Ichneumon Wasps
- 学名
- Enicospilus sp.
- 状況
- —
- 時期
月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 成虫 1
写真とメモ
大きなハチが街灯の下を飛んでいて,近くの葉に止まったところ.体を小刻みに動かしながら少しずつ移動していきました.細い体,長い触角と脚,体は飴色のヒメバチ類です.体や翅に特徴的な斑紋もないので,種類の判定までは難しいかなと想像していましたが,あとで写真を拡大したところ.ホシアメバチ類なのではないかと想像しています.下の写真に拡大図をつけてみました.
右側の拡大図は,腹部の第1節背板の気門の位置が節の後方にあるのがわかります.これがアメバチ亜科の特徴とのこと.他のヒメバチ科では節の中程にあります.
左側の拡大図の矢印の位置に,丸く囲まれた部屋?のような特徴的な構造が見えます.参考1の検索表では,p226,6→7の項目にある「前翅は縁紋の後方に微毛に覆われない明瞭な透明域をもち、多くの場合、多少とも染色された小節片をもつ」とあり,これがあるのは,Leptophion属(日本産は奄美大島から2種類のみ),Dicamptus 属(クロモンアメバチ類),Enicospilus 属(ホシアメバチ類)だけのようです.クロモンアメバチ類とホシアメバチ類の区別は,前翅の縁紋の内側縁から矢印の翅脈が出る位置までの長さが,縁紋の幅の何倍か,2倍ならクロモンアメバチ類,1.5倍ならホシアメバチ類.
参考
- 渡辺、藤江:日本産ヒメバチ上科(膜翅目)の属への検索表.神奈川県立生命の星・地球博物館 特別出版物 第2号.2022年8月3日発行. https://nh.kanagawa-museum.jp/publications/special-publication.html, (参照 2026-08-11).
- アメバチ亜科 Ophioninae Shuckard, 1840. “Information station of Parasitoid wasps”. https://himebati.jimdofree.com/%E5%AF%84%E7%94%9F%E8%9C%82%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%A8%E7%89%B9%E5%BE%B4-%E5%86%99%E7%9C%9F/%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%90%E3%83%81%E7%A7%91-ichneumonidae/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%90%E3%83%81%E4%BA%9C%E7%A7%91-ophioninae/, (参照 2026-08-11).
- アメバチの属への検索の試み. “廊下のむし探検”. https://roukanomushi.blog.fc2.com/blog-entry-297.html, (参照 2026-08-11).
- . “”. , (参照 ).


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