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水産試験場跡地,2026年7月12日午前,くもり

道端をぽとぽと歩いていたドバト…と思ったのですが,両脚に足輪をつけているのが見えたので写真を撮って判別してみました.足輪は厚みがあり,右脚がブルー,左脚が黒です.表面には「(一社)日本鳩レース協会,国際委託鳩舎」の文字と連絡先電話番号(市外局番0299)がありました.国際委託鳩舎とは,鳩レース協会の会員が自分の鳩をあずかってもらい,訓練とレース出場を依頼できる組織のようです.日本では茨城県石岡町にある八郷国際委託鳩舎と,奈良県伊賀市にある伊賀国際委託鳩舎があるようです.0299の電話番号は八郷国際委託鳩舎のものでした.ということは,このハトはレース鳩なのだと思います.ホームページによると,八郷国際委託鳩舎に所属する鳩は年間5000頭以上,冬季を中心に訓練やレースが定期的に実施されているようです.帰巣本能を使ってレースをするので,どこか遠くから放されたハトが鳩舎まで自力で帰る性質を使うわけですね.足輪付きのハトをみつけても,怪我をしているわけでなければ,特に施設に連絡する必要はないのこと.訓練中またはレース中にちょっと公園で休憩中ということなのでしょうか.

このハトの外見は,体つきや羽色など,公園にたくさんいるドバトと区別がつきません.野生のドバトはもとは伝書鳩やレース鳩などの飼育されて,品種改良されたカワラバトの個体が野生化したものとのことです.



基本情報

和名
カワラバト,ドバト
分類
鳥綱 ハト目 ハト科 カワラバト属 (Columba)
英名
Rock Pigeon, Common Pigeon, Rock Dove
学名
Columba livia J. F. Gmelin, 1789
状況
IUCN/ISSG 世界の侵略的外来種侵略的外来種(日本を含むアジア,アフリカ,ヨーロッパ,オーストラリアなどの一部,北・中央・南アメリカ),原産(アジア,アフリカ,ヨーロッパ,オーストラリアなどの一部) (参考1)
IUCN レッドリスト 2025-2[LC] Least Concern (絶滅のおそれなし) ver 3.1, Pop. trend unknown (個体数動向 不明) (参考2)
時期
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写真とメモ

花菖蒲園,2026年2月23日午前,晴れ

珍しい羽色のドバトを見つけました.翼と胸の羽はほぼ真っ黒で,よくいるドバトのメインカラーである明るいグレーがありません.首や腹,尾は白です.参考4のサイトに,ドバトの羽色の分類が紹介されていました.羽の色の分類はレース鳩の世界,研究目的などで使われているとのこと.この分類を使うとこの個体の羽色は「黒」になります.白と黒の個体が交配するとこうなるのでしょうか.



噴水広場周辺,2015年11月11日お昼,晴れ,撮影S

水元大橋の売店のある広場の近くで(この広場,以前は噴水広場といっていたと思いますが,今は噴水がなくなって何と呼んでいるのでしょう).いつものようにドバトがたくさんいたのですが,群れの中に見つけたちょっと白い色が目立つ個体です.翼の一部,雨覆?のあたりにはグレーの羽がありますが他はほとんど真白.くちばしから目のあたりにはグレーの模様があります.

白いハトが混じっていると一番目立ちますが,白だけでなく,グレー基調のドバトの色にもいろいろ変異があるようです.いつかちゃんと狙ってみたいと思っています.



噴水広場周辺,2013年12月31日午後,晴れ

おそらくタカにやられたドバトの死骸を見つけました(タカ類の獲物(食痕) のページに).その近くに散らばっていたドバトの羽根を撮影.この2枚の写真は「雨覆」という羽根のどれかなのではないかと思います.翼の後端の風切よりも前にあり,翼の上面を覆う位置にあります.上と下でちょっと白い色の配置が違っています(上は先端と片方の根元までが白,下は先端だけ白).写真のスケールは1区切りが1cm.

噴水広場周辺,2013年12月31日午後,晴れ


中央広場の近く,2012年12月21日お昼,くもり

餌をもらえると思ってか,足元に寄ってきたのを撮影.いつも見るのに写真を撮ったことなかったので.

野生種の種類の名前としては,カワラバト.一旦,伝書鳩,レース鳩などで飼育されたものが再野生化して世界中に広がったものを指す言葉としては,ドバト(参考3).日本にとっては,昔は分布していなかったので,外来種になるわけですね(参考1).そういう意識で見たことなかったです.


その他の観察記録(写真未掲載)

  • 2026年2月15日午前,晴れ,噴水広場.群れ
  • 2026年2月1日午前,晴れ,小合溜沿いのヨシ原
  • 2026年1月12日午前,晴れ,花菖蒲園.群れ
  • 2026年1月2日午前,くもり,睡蓮池.群れ
  • 2025年12月28日午前,晴れ,噴水広場.群れ
  • 2025年11月30日朝,晴れ,噴水広場.群れ

参考

  1. Global Invasive Species Database (2025) Species profile: Columba livia. Downloaded from http://www.iucngisd.org/gisd/speciesname/Columba+livia on 26-12-2025.
  2. BirdLife International. 2025. Columba livia. The IUCN Red List of Threatened Species 2025: e.T22690066A281965783. https://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2025-2.RLTS.T22690066A281965783.en. Accessed on 26 December 2025.
  3. “カワラバト”. ウィキペディア日本語版. 2025-11-01. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%88, (参照 2025-12-26).
  4. ハトの羽色. “全国ハト調査”. https://hatoproject.jimdofree.com/%E3%83%8F%E3%83%88%E3%81%AE%E7%BE%BD%E8%89%B2/, (参照 2026-03-03).
  5. . “”. , (参照 ).