写真とメモ

小合溜沿いの草地,2024年10月6日朝,くもり

草地の地面で,枯れ草に白いもやもやしたものがついているのを発見.近づいてよく見ると,その表面は,何かの子実体のように見えるものに覆われていました.菌類か変形菌(粘菌)かどちらかわかりません.周囲には似た構造は見られず,ここ1箇所だけです.

小合溜沿いの草地,2024年10月6日朝,くもり

1つ1つの構造は細い棒状の白い軸のまわりを囲むように白い顆粒状のものがキリタンポのように取り巻いていて,顆粒状のものは胞子が集まっているところのように見えます.

小合溜沿いの草地,2024年10月6日朝,くもり

1本の長さは先端まで1.5mmぐらいでした.分類群の決め手がありません.菌類(子嚢菌)や変形菌の子実体が成熟すると,胞子のある部分がふわふわに広がってこのような外見になると思います.

小合溜沿いの草地,2024年10月6日朝,くもり

白い粒が取り巻く様子がきれいです.