基本情報

和名
ノビタキ
分類
鳥綱 スズメ目 ヒタキ科 ノビタキ属
英名
Common Stonechat, Eurasian Stonechat
学名
Saxicola torquatus
状況
IUCN レッドリスト 2013.2[LC] Least Concern ver 3.1(絶滅のおそれなし), Pop. trend stable (個体数動向 安定) (参考1)

写真とメモ

園内の草地、2013年10月13日朝、晴れ

草地の中で、見晴らしのよい所に止まってはさっと飛んでまた別のところに、というのを繰り返していた鳥がいて、モズかと思って撮影したのですが、写真にしてみると色合いは似ていますが、かなり違う鳥でした。これはメスだと思います。もっと黒っぽいというオスも近くにいたのかもしれません。自分にとっては、ノビタキは水元公園でもそれ以外でもはじめて見た鳥です。

ノビタキはユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く生息するツグミ類で、日本ではいわゆる夏鳥。繁殖地である北の山地などと、越冬地である南の国との間を行き来します。水元公園では、この渡りの途中で一休みするところを、渡りの往復時の春と秋に観察できるようです。

園内の草地、2013年10月13日朝、晴れ

日当たりの良い草原で見られるので撮影はしやすいのですが、遠くからの拡大なので自分の コンデジでは大きく拡大しきれません。

ネット上で検索しても水元公園で撮影したノビタキの写真はそれほど多くないようでした。水元公園で春と秋に観察できる夏鳥としては、もっと体の色が派手なキビタキやオオルリ、サンコウチョウなどに比べるとノビタキは人気がないのでしょうか? いくつか見つけたサイトでは、写真を見る限り、撮影場所はだいたいこの写真と同じ場所のような気がしました。秋の草原の風景にはよく似合う鳥ですね。もっとうまく撮ってあげたい。


参考

  1. Saxicola torquatus (Common Stonechat, Eurasian Stonechat, Stonechat) - 『The IUCN Red List of Threatened Species』 http://www.iucnredlist.org/details/22710184/0
  2. ノビタキ - 『Wikipedia 日本語版』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%93%E3%82%BF%E3%82%AD