基本情報

和名
マガモ
分類
鳥綱 カモ目 カモ科 マガモ属
英名
Mallard, Common Mallard
学名
Anas platyrhynchos
状況
IUCN/ISSG 世界の侵略的外来種侵略的外来種(オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなど)、生息状況未特定(アフリカ中央部、中米の島嶼部ほか)、原産(日本を含むアジア、ヨーロッパ、南北アメリカ、北アフリカ) (参考1)
IUCN レッドリスト 2019-1[LC] Least Concern ver 3.1(絶滅のおそれなし), Pop. trend increasing (個体数増加傾向) (参考2)

写真とメモ

最新の写真(交雑個体?)

小合溜(水彩試験場跡地方面)、2018年12月24日午後、晴れ

観察窓から見えていたカルガモの群れ。近づいてくるとカルガモ以外のカモが混じっています。左がカルガモ、中央はきっと普通のマガモのメスなのですが、右の個体が??? カルガモともマガモとも微妙に違うようです。全体の色調や頭の模様はカルガモっぽいのですが、随所にマガモ?の特徴が混ざり込んでいるように見えました。マガモとカルガモとの交雑個体はマルガモと呼ばるそうですが、もしかしたらこの鳥はマルガモ?

小合溜(水彩試験場跡地方面)、2018年12月24日午後、晴れ

もう少し拡大した写真。右はカルガモ。左が謎のカモ。この謎のカモは、体の大きさはマガモよりもカルガモに近く、翼や脇腹の羽はカルガモに似ているように思います。背中の茶色い羽の白い縁取りがないのがカルガモとはもちょっと違いますが。一方、マガモのオスっぽいところは、まず尾部の黒と白の羽の感じと黒い羽がカールしているところ、胸部の羽がカルガモのようなまだら模様ではなく、全体が薄茶色(マガモのオスほど濃くないですが)になっているところ。また、クチバシの色はカルガモでは先端以外黒いのですが、このカモでは中央付近に黒色部がある黄色基調。マガモのクチバシはオスは黄色、メスはこの個体と似た黄色と黒ですよね。

小合溜(水彩試験場跡地方面)、2018年12月24日午後、晴れ

こちらはマガモのメスとのツーショット。手前にいるマガモのメスよりも大きめ、右奥、不明のカモの顔の模様はカルガモとも似ていますが、マガモのメスとも似ています。マガモのオスの頭部は、冬は緑色、エクリプスでは茶色い系統ですが、そのどちらとも違うように見えました。

ということで、暫定的にカルガモとマガモ(またはマガモが元になった家禽?)の交雑した個体のオスという可能性を想像しています。



小合溜(花菖蒲園)、2017年1月9日午後、晴れ

菖蒲田付近で珍しく岸近くまで来ていたマガモのつがいがちょうど日向に出てきたところ。水中に首を突っ込んでの食事中なので、胸の羽が濡れて光っています。

光の当たり方で違う色に見える鳥は、日によって雰囲気が違うので撮ってみたくなります。



比較的写りのよい写真

小合溜、2015年11月11日午前、晴れ

圃場付近の小合溜を滑るように泳いでいたオスです。オスの頭部の青緑は深くていい色ですね。翼の横の水色の部分もいいです。このときは、オス2頭、メス1頭を見ましたがずっと対岸付近で、近づくまで泳いできたのはオス1頭のみ。

小合溜、2015年11月11日午前、晴れ、撮影S

光が当たったときのオスの頭部の光る緑色が好きです。


バードサンクチュアリ、2013年3月10日午前、晴れ

水元公園のマガモ、はじめて撮影できました。あまり個体数は多くないんでしょうね。バードサンクチュアリの端のほうのひっそりとしたところで、オス1、メス3でまどろんでいるところです。ずっとクチバシを羽に埋めていましたが、たまに首を持ち上げてちょっと動いてはまたお休みして、の繰り返し。ちょうど首を持ち上げた瞬間の写真です。かなり近くだったので、オスの「アオクビ」の深い緑と青が色調がよく見えました。

バードサンクチュアリ、2013年3月10日午前、晴れ
バードサンクチュアリ、2013年3月10日午前、晴れ

それ以外の写真、掲載日順

バードサンクチュアリ、2013年11月11日午前、晴れ

バードサンクチュアリ中央の観察窓から見て正面の水面に、マガモ数頭がいました。コンデジでもまあまあ撮影できるぐらいの近さです。オスの頭部の深い青緑が見えます。メスの表情はこの下の写真のほうが見えるかも。バードサンクチュアリでは、今までカワウの止まっていた中央の島の木をすべて切ってしまったことで、カワウの居場所が変わったようです。従来は、観察窓からカワウかサギ類しか見られないことが多かったように思えますが、今はマガモやコガモなどが泳いでいるのが見られるようになったと思います。

バードサンクチュアリ、2013年11月11日午前、晴れ

小合溜(水元大橋より)、2013年11月10日午後、くもり

水元大橋から遠くのカモの群れを見ていたら、岸からもっとも遠いところにいるキンクロハジロホシハジロの群れの中にマガモのオス1メス数頭を見つけました。キンクロハジロやホシハジロが首を羽に埋めて休んでいる中、活発に動き回るのでよく目立ちました。

バードサンクチュアリ、2013年11月3日朝、くもり

マガモのメス、今年初なので上げておきます。クチバシの中央が黒くて周囲が黄色いのが見えます。


参考)水元公園以外の写真

※ 参考写真 21世紀の森と広場(松戸市)、2013年1月19日午後、晴れ

マガモは、まだ水元公園で写真を撮れていません。以前よく見ていた記憶があるのですが。これは別の場所での写真です。水元公園のマガモはあまり多くないようで、ネット上を探してみてもあまり写真が多くありません(参考3~5)。水元公園ではまだ見たことない、というようなコメントも。

21世紀の森と広場は、いいところですね。水辺の湿地帯に奥行きがあるので、観察は遠目になりますが、その分、鳥が落ち着いて活動している様子がよく見られます。

マガモが、侵略的外来種になっている地域があるのに驚きました(参考1)。渡り鳥の渡り先が変化してきているということなのでしょうか。リンク先の説明これから読んでみます。

※ 参考写真 21世紀の森と広場(松戸市)、2013年1月19日午後、晴れ

参考

  1. Global Invasive Species Database (2019) Species profile: Anas platyrhynchos. Downloaded from http://www.iucngisd.org/gisd/species.php?sc=1241 on 24-03-2019.
  2. BirdLife International 2017. Anas platyrhynchos (amended version of 2016 assessment). The IUCN Red List of Threatened Species 2017: e.T22680186A119275821. http://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T22680186A119275821.en. Downloaded on 24 March 2019.
  3. 水元公園(その2) - 『野鳥道傳説Ⅱ』 http://yoshino88.blog31.fc2.com/blog-entry-447.html
  4. 水元公園で見た鳥その4(カルガモ、モズ、バン、マガモ) - 『健忘症的月なブログその参 ~デジカメ適当写真と日々の雑記と備忘録と戯言と』 http://amnesi3.exblog.jp/12086986/
  5. 水元公園 野鳥観察 - 『気ままな いい旅 ネット 第三部』 http://sky-torisan.seesaa.net/article/135606422.html?1262192987