基本情報

和名
シイタケ
分類
菌界 担子菌門 (キノコ類) ハラタケ綱 ハラタケ目 ツキヨタケ科 シイタケ属
英名
Sawtooth Oak Mushroom, Black Forest Mushroom
学名
Lentinula edodes
状況

写真とメモ

最新の写真

園内の林、2018年12月21日午前、晴れ

数日前に見た幼菌をまた見に行ってみましたら、少し大きくなっていました。ただし、2つ並んでいたキノコが1つだけになっていて、1コ近くに落ちていました。誰かもいだのかな。まだ幼菌ですが日々大きくなっているところ。

園内の林、2018年12月21日午前、晴れ

落ちていた方のキノコ。カサがかなり開いてきています。

園内の林、2018年12月21日午前、晴れ

ヒダは密。カサと柄の断面は白くて、形がシイタケっぽかったです。

更にこの数日後に来てみたら、ここのシイタケは全部なくなっていました。大きくなるのを待って誰か取っていったんでしょう。



園内の林、2018年12月16日午前、晴れ

カサが黒っぽいきのこの幼菌です。林内の道端に積んであった伐採木?の材に生えていました。かさの表面には白い鱗片があり、柄は白っぽくて茶色いだんだら模様。この秋から園内できのこを探し始めて、これと似たきのこをあまり見つけたことがなく、図鑑を見ないとグループもわからないかなあという印象でした。あとで撮影してきた写真を見ながら、図鑑(山渓カラー図鑑・日本のきのこ 増補改訂新板)を眺めていると、シイタケにたどり着きました。今回のシイタケは幼菌ということもあり、スーパーで売られているシイタケとはかなり印象が違っていましたが、図鑑で探すと、シイタケに似た黒いキノコは意外に少なく、間違いそうなきのこがほとんどありません。近縁種ではツキヨタケが似ているぐらいです。

キノコの生えてきた材はたぶんクヌギだと思います。シイタケの英語名 Sawtooth Oak Mushroom のSawtooth Oak はクヌギ、参考2によると、シイタケのホダ木に使われるのもクヌギやコナラが多いとのことです。

園内の林、2018年12月16日午前、晴れ

2つぴったり並んだ丸い幼菌。右のキノコのカサに2箇所くぼみが。あと2個キノコがくっついていたのでしょうか。


参考

  1. ( UTC) In Wikipedia: The Free Encyclopedia. Retrieved from
  2. シイタケ (2019年1月13日 13:57 UTC)-『ウィキペディア日本語版』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%B1
  3. 椎茸栽培 原木の選び方 - 『山口中央森林組合』 http://ww5.tiki.ne.jp/~kikori/siitakechoice.htm
  4. - 『』