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小合溜沿いの草地,2024年7月21日お昼,晴れ

今年初めて見るモンクチビルテントウにまた会いました.今度は葉状で交尾中のペア.歩いているところなのでちょっとぶれてます.前胸背の側部が白くなっているのが見える角度.



基本情報

和名
モンクチビルテントウ
分類
節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 テントウムシ科 Platynaspidius
英名
(in Jnp.) Mon-kuchibiru-tento; A Species of Lady Beetles
学名
Platynaspidius maculosus (Weise, 1910)
状況

写真とメモ

かわせみの里,2024年7月7日朝,晴れ

初めて見る小さなテントウムシ.頭部と胸部は黒,翅には4つの大きな黒紋と会合部が黒くなっていて途中が膨らんでいるので紋が5つあるように見えます.全体にニジュウヤホシテントウトホシテントウのような細毛が生えています.もともと本州にはヨツボシテントウという近縁種がいましたが,台湾,中国,インドシナ半島に分布するこの種類が侵入してきて,現在は関東地方ではヨツボシテントウよりもこちらのほうが多いとのこと.

かわせみの里,2024年7月7日朝,晴れ

モンクチビルテントウは移動が早く周辺を歩き回っていました.モンクチビルテントウは成虫,幼虫ともアブラムシを食べる種類とのこと.周囲にアリがたくさんいましたが,アブラムシはみつけられませんでした.



参考

  1. Platynaspidius maculosus (Weise, 1910) in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/6130821 on 2024-07-15.
  2. モンクチビルテントウ. “虫navi”. https://mushinavi.com/navi-insect/data-tento_monkutibiru.htm, (参照 2024-07-15).
  3. モンクチビルテントウ. “東京23区内の虫 2”. http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-439.html, (参照 2024-07-15).
  4. . “”. , (参照 ).